3月14日(木)の日記です。
論文のお手伝い
昨日突如始まったプロジェクトですが、今日は詳細についての打ち合わせがありました。実はプロジェクトはその先生の大学院の論文を書くためなのですが、手伝ってもらえないかとのことです。私にとって最高すぎる機会なので、是非参加させてもらうことに。
昨日の日記はこちら↓
最高な理由
一緒に働く先生
その先生は、大学院で環境教育について学んでいます。私は環境系の専門知識や経験がないため、色んなことを学ばさせていただくチャンスです。
地域のことを学べるから
昨日も書きましたが、そのプロジェクトは「自分の地域の帰属意識を高めて、社会還元や環境保全に繋げよう」といった感じです。生徒たちの地域に対する理解度を高めるワークショップなどをします。
私は任地に来て4ヶ月近くが経とうとしていますが、まだまだ知らないことばかりです。なので子供達と一緒に学ぶことができればと思っています。
早速今日の会議中に知った事実があります。学校がある地域には多くの水路がありますが、水は濁っていてゴミが多く、悪臭もすごいです。ですが先生曰く、20〜25年前では水が澄んでいて魚もいたらしいです。今の姿からは想像できませんが、人の手で悪化したのであれば、人の手で改善することもできるはずです。このような事実を知ることは、今後の環境教育の活動に生かせること間違いなしです!
生徒向けのワークショップができるから
地域に関するワークショップは先生が行いますが、同時に行う環境系のワークショップのお手伝いをさせていただきます。今までは菜園での活動がありましたが、担当の先生と菜園の手入れをすることがメインとなっていて、生徒と関わる機会が少ないです。
また校長先生との活動では、未だ生徒と接することがありません。
なので、このプロジェクトで生徒に対してワークショップをする機会を得られ、嬉しすぎます!ようやく本来の活動が始まる!と言った感じです。
大学院の練習になるから
まだ活動序盤ですが、協力隊の2年間が終わったら大学院進学を考えています。その際に論文を書くことになると思いますが、私は大学の卒業論文がなく初めての取り組みになります。
なので実際に書いている人の様子を見るのは、学びになります。
先生はワークショップなどの計画を緻密に立てていて、必要な文献も計画性を持って集めていました。そのようなお手本のような方と一緒に働くことができるのは、いい機会でしかありません。
もちろん、私が担当するワークショップの準備は時間がかかりますし、慣れないスペイン語で大変なこともあります。ですが、この絶好の機会を逃すことなく、そしてやるからには少しでも多くのお手伝いができるよう、頑張ります!
明日もこのプロジェクトについて先生と打ち合わせします。