活動日記１７０:全力でお祝いする文化好きです。

子供の日を盛大にお祝い！

コロンビアでは4月の最終土曜日が子供の日のようで、今年は4月27日になります。学校では当日の土曜日にお祝いができないので、今日イベントを行いました。3歳〜5歳の幼児部クラスを対象に、お菓子とダンスパーティーです。

生徒全員に配るお菓子を準備したり、飾り付けをしました。今日は幼児部は授業が完全になく、ホールでお菓子を食べ、踊って、またお菓子を食べると言う感じでした。外部団体によるフェイスペイントのブースもありました。

コロンビアでは何かあると全力でお祝いする文化があると思います。このように子供の日はもちろんですが、誕生日パーティーや卒業パーティーなどでも、多くの人を招いて大規模に開催する家庭が多いです。どのようにお金を工面しているのかが未だ謎ですが、爆音楽を流して派手にお祝いします。

準備や片付けは疲れますが、テンション上げ上げで盛り上がるので、結構この文化が好きです。また、今週は計画書の作業で教職員ばかりと関わっていたので、今日生徒と一緒に時間を過ごせて楽しすぎました。

文化の違いが心配すぎる

コロンビアと日本では文化が色々と異なります。中には日本目線で見ると心配になることも。とはいっても長年コロンビアにある文化で、地元の人たちは特に問題なく困っていないです。なので、そのままでいいと思いますが、それでも気になりすぎることがあるので、日記に書きます。

衛生面

オーストラリアでも気になりましたが、コロンビアで更に衛生面が気になります。洗っていない手でお菓子を食べるのはよく見かけますが、今日びっくりしたのが食べ物の置き場です。たくさん配られて一度に食べきれないのはわかりますが、なんと椅子の上に直接置いてありました。色んな人が使う椅子です。きっと汚れているでしょう。日本でしたらせめて何かしらの紙などが欲しいところですが、まさかの直おきでした。地元の人は問題ないかも知れませんが、お腹を壊しそうで怖いです。

栄養面

今日は幼児がとにかくお菓子などを終始食べ続けていました。私が覚えている範囲ですが、アメ、チョコレート、マシュマロ、キャラメル、Dedito(チーズ入りの揚げパン)、ピザ1切れ、Empanada(お肉入りの揚げパン)アイス、ケーキです。加えて、コーラを飲んでいました。

小さい体でよく全部食べられるなと感心しつつも、栄養面が心配です。ほぼ砂糖と油しか学校で与えていなくて、保護者からクレームが来ないのでしょうか。カルタヘナでは砂糖たっぷりの炭酸飲料を好んで飲む人が多く、食べる量も多い印象です。なので、気にならないのでしょうか。

色々驚いて気になりすぎますが、長年続いている文化ですし、私に悪影響があるわけではないので、そっとしておきます。