よく頑張りました。
ゴミのワークショップ
色々論争があったゴミのワークショップですが、結局今日5年生の1クラスを対象に行いました。初めて5年生と関わりましたが、みんな落ち着いていて、質問がある時は必ず手を挙げていました。よくお邪魔する3年生クラスでは、質問したい人が大声で質問するのが日常だったので感激です。
スムーズに進めることができました。
今回のテーマは「なぜポイ捨てをしてはいけないのか」についてです。ゴミは自然分解するのに何十年〜何百年かかります。その間に、環境汚染や衛生問題が発生するので、適切に処理をすべきです。難しい内容でしたが、クイズを織り交ぜて楽しく授業ができたかなと思います。
また、日本ではゴミ箱がないと家にゴミを持って帰る文化があることも、ネットで見つけた動画を見せながら説明しました。日本で出発前に撮ったゴミが一個も落ちていない道の写真を見せると、驚いている生徒が多かったです。
スペイン語が拙いところがあったと思いますが、担任の先生が助けてくださり助かりました。今回は話すことで一杯一杯でしたが、次からは生徒の反応を見ながら進められればと思います。
何事も経験です。少しずつ上手くなっていきます。
まさかのアンコール
朝一でワークショップをしている時に、他の先生が少し様子を見に来ました。ワークショップを終えて片付けを始めようとしたら、その先生が「私の生徒にもワークショップしてくれない?」と言ってきました。たまたま、その先生は少し体調が悪かったようで、自分が休む代わりに授業をする人を探していたようです。その時に私がワークショップをしているのを見て、ちょうどいいと思われたようです。
偶然が重なっただけかもしれませんが、初めてのワークショップで自信がなかったものの、他の先生にも声をかけていただき、嬉しすぎました!もちろん快諾で、3年生向けに同じ内容のワークショップを行いました。
やはり3年生は少し落ち着きがない様子でしたが、クイズは大盛り上がりで私も楽しみながらできました。
考えすぎずにやるしかない
今日は無事終えましたが、5年生の本来は他の授業がある時間を校長先生の指示でいきなり使うことになり、私は肩身が狭いです。私は校長先生に「他の先生の意見を聞くために、会議を設けては」と言ってみましたが、答えは「NO」です。
校長先生は「これは自分が発案したプロジェクトだから、自分が決める。他の先生がどう言おうと関係ない。」「これは日本の文化と異なるから戸惑うかもしれないけど、ここはコロンビア」と言われました。腑に落ちないですが、校長先生の言うことは絶対で、今後も担任の先生のことを考えずに無理やりワークショップをやる羽目になりそうです。
他の先生と私の関係が崩れそうで私は賛成ではないですが、私がどう思おうとも校長先生はご自身の意見を押し付けてくるでしょう。やるしかないので、人間関係など色々難しいことは考えずに、言われたことをこなすしかないかなと思います。
ですが、せっかく貴重な授業時間をいただいてるので、少しでも生徒たちに意味があるワークショップができるように、準備をしたいとも思いました。
明日は友達とセントロに行きます!