留学中のメンタル面、カルチャーショックは実際どうだったのか

今回は、カルチャーショックについてです。オーストラリアに1年ほどいた私ですが、メンタル面がどうだったのか、ホームシックになったのかなど実体験を書いて行きます!

留学にカルチャーショックはつきもの?

留学ということは、自分が慣れ親しんでいる国から離れ、異文化に触れることになります。 となると、多かれ少なかれショックに思うことがあると思います。言語面で思ったことが伝えられず、コミュニケーションがうまくいかない、一緒に住む人の生活習慣が違う、人々の行動や振る舞いも自分が想像するものと違う、などなどストレスを感じる場面は沢山あります

カルチャーショックには、4段階のステージがあることは有名かと思います。最初は海外の物新しさに目を輝かせ、そこから現地の文化と葛藤し、だんだんと適応し、融合すると言った流れです。

かぼちゃ
かぼちゃ

もちろん人によりますが、多くの人は上記のような経験をするそうです。

実際、私は4ステージあったわけではなく、行く前と着いた直後には気分が落ち込んでいました笑。実際にどうだったのかを私の経験を話します。f:id:Skye3:20201009204831j:plain

出発前

留学決定時

念願の留学が決まった時はワクワクで、早く行きたい!と思っていました。どんな授業を取ろうか考えたり、旅行はどこに行こうか、どんなところに住もうかなど、胸を躍らせながら毎日を過ごしていました。

出発1ヶ月前

ところが、ある程度準備が終わって、大体出発1ヶ月前くらいになると気持ちが沈んで行きました。果たして留学先でうまくやって行けるのか、不安が大きくなって、しまいには1週間くらい前には、やっぱり行きたくないと思うまでに…。

かぼちゃ
かぼちゃ

でも直前になってしまったので行くしかなく、空港まで重い足乗りで行きました。

飛行機を待っている時も、「これに乗ったら留学が始まってしまう」と感じていました。日本観光から帰る時のオーストラリアの人たちが話しているのを聞いて、海外に来た気分になってしまうから、「英語聞きたくない…話さないで…」とまで思っていました。

あれだけ英語好きで頑張って勉強してきたのになと少し残念に思いました。また、観光でオーストラリアに向かっている人たちを見て、観光はいいな(こっちは留学だ。気楽でいいな)とも感じました。

今となっては、緊張や不安からくるものだったと分かるので、これもいい思い出として話していますが、当時は本当に押しつぶされそうな感じでした。

到着後

到着後1週間

留学中のメンタル面あるあるで、到着後はハッピーな気持ちになって、何もかもが楽しい期間があるといいますが、案の定私にはなかったです。やはり着いてしまったのかという気持ちが大きく、落ち込んでいました

着いてからすぐは、カルチャーショックというよりも孤独との戦いが待っていました。アデレードには知っている人が誰もいなかったので、一人で知らない街に出て必要なものの買い出しをして、一人でご飯を食べ、という生活なので寂しかったです。外に出れば人はもちろんいますが、誰も知らないので、自分一人が異次元にいるというか、誰も自分の存在を認識してくれてない感じがしました。

その後

1週間が経った頃、転機が訪れました。大学のオリエンテーションがあり、無事に友達を作ることができました。そこからは楽しい生活が待っていました♪ やはり1人でもいいので、友人を作ると心が晴れて、前向きになります

かぼちゃ
かぼちゃ

一緒に遊んだり、勉強したり、たまには愚痴を言い合ったりして留学を満喫しました。

また気分が上がってきたのと同時に、せっかく留学に来たのだから謳歌しようと思い始めました。自分が興味ある授業をたくさん取り、忙しいながらも有意義な時間を過ごしました。すると、不安に思っていたことも 「やればできる!」と思うように。もちろん失敗もありましたが、授業中に質問したり、いろんな人に声をかけて交流の輪を広めたり、新たなことに挑戦しようと思う気持ちが大きくなりました。

カルチャーショックは経験したのか

それからというものの、特にカルチャーショックの葛藤や適応を体験したわけではないです。文化の違いもあり、多くの人がはっきり物事を言ってきたり、時間にルーズだったりしますが、日本でもそういう人いるなーと思って過ごしました。たまにお茶を飲み、日本食を食べたりして日本の文化にも触れる時間を作りましたが、特に文化の違いでストレスを感じることはなかったです。

強いて言えば、何をするのにも時間がかかることにイラついたことはあります。日本で何か買いたいと思えば、どこに売っているかがすぐにわかりますよね。例えばドライヤーが必要だったら、家電屋さんに行けばいいです。

しかし、初めて行く国では、そもそも家電屋さんがどこなのかもわかりにくいですし、果たして売っているのかもわかりません。(オーストラリアですと、ドラックストアにドライヤーあります) 。となると、一つの買い物をするだけで、日本よりも多く時間がかかるので疲れました笑。

あとは、日本では英語を学校でしか使わないので、日常生活で使うような単語をあまり知りませんでした。なので買い物に結構苦戦しました。何か欲しいものがあって店員に聞こうとしても、単語がわからなくて一回ググる過程が入ります。

かぼちゃ
かぼちゃ

日本だとスムーズに行くことが、海外ではいかないもどかしさは度々感じました。

まとめ

留学前に気になるカルチャーショックについて、私の経験を書きました。経験は人それぞれなのですが、多くの人がカルチャーショックを受けるというのを、前もって心構えしておくことも、軽減につながるのではないかと思います!不安も大きい留学であるとは思いますが、きっと楽しい経験が待っていると信じて頑張ってください!

 

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