「海外の友達にプレゼントをしたい!」「留学やワーホリ時の持ち物がいっぱいでスーツケースに入り切らなそう。」そんな時は郵便局を利用すると便利です。素早く送れる飛行機便も、お財布に優しい船便もあります。しかし、送る時の注意点がいくつかあることも事実です。今回は、そんな郵便局から海外に荷物を送る方法と、アドバイスについて書きます!
海外に荷物を送るなら郵便局!
以前も少し書きましたが、海外に荷物を送る代表的な方法は、郵便局かクロネコヤマトです。クロネコヤマトでは国際宅急便というサービスがあり、そちらでも全然荷物は送れます。
ですが、個人的な感想ですが、クロネコヤマトの方が送る際のルールが厳しです。
なので私は郵便局の国際小包をよく使います!小包と聞くと小さいものしか送れないイメージがありますが、そこそこ大きい段ボールも送れます。国や地域によるので、郵便局のホームページでチェックです!
船便ですと日本とオーストラリアは2ヶ月ほどかかってしまいますが、数千円で遅れます。海外に行く時につい荷物が多くなってしまいますが、空港の超過料金は高いので郵便局で前もって送っておきます。
事前にネットで登録をしておくとスムーズ
最近、郵便局のシステムに変化がありました。前は窓口で手書きの宛名を書きましたが、今は事前に自分のパソコンや携帯で入力して、ラベルを作る事ができます。作ったラベルを印刷をして持っていけば、スムーズに手続きができます。
事前に登録しなくても、郵便局でタブレットを借りて入力することもできます。
まずは会員登録から
初めて使う方は会員登録が必要です。もちろん無料で登録できるので安心です。
箱の中身を詳しく書く
その後にログインをして、内容品を書いていきます。
ルールとして、送る内容を全てを書かなくてはなりません。中身と申請したものが違ったり、申請漏れがあると送れない場合があります。よくネット上で、「全然書かなくても送れた!」とのことを見るので、実際は送れてしまうのかもしれませんが、何かあってはいけないのできちんと書きましょう。
とりあえず詰めてから後で入力しようとすると、結構入れた物を忘れてしまうので、私は箱に詰めながら、随時写真を撮ります笑。入力は内容品のみならず、大体の値段と個数も書きます。
1つ注意なのが、入力時のデバイスです。パソコンで入力すると何品でも入力できますが、携帯ですと3品までしか入りません。なぜだかは分かりませんが、たくさん送るものがある場合はパソコンか郵便局のタブレットで入力しましょう!
配達が上手くいかなかったら…?
殆どの場合は無事に届きますが、たまーにきちんと届かない場合もあるようです。そのような時に、小包をどうして欲しいかも選びます。内容品が大切であれば、料金はかかりますが返送してもらいましょう。もし、そこまで気にしないのであれば破棄してもらうこともできます。
送る時の段ボール
ここからは注意点です。これは特にオーストラリアになるのですが、段ボールはシンプルなものがいいです。箱は何でも送れることは送れますが、オーストラリアは果物や野菜、植物、動物製品等の持ち込みがかなり厳しい国です。
スーパーで野菜など食品系の段ボールをもらってきて、荷物を詰めてしまうと、中身も送ってはいけない食品と勘違いされる事があるようです。中身を開けられて詳しくチェックされたり、最悪の場合はそのまま送り返されてしまいます。
ですので、野菜や果物、食品系の段ボールは使わず、シンプルなものを選びましょう!
郵便局で売っている段ボールは、結構作りがしっかりしていてオススメですよ!
あとは、頑丈にガムテープを貼るといいと思います。途中で箱が壊れてしまっては大惨事なので、いつもより多くテープを貼っています。
意外と送れないもの
飛行機に乗る時に、危険なものが荷物に入っていないか確認されますよね。それと似たようなルールが国際小包もあります。花火やライター、スプレーなどは何となく送れないのがわかると思いますが、他にも意外とダメなものがあります。
例を挙げると、美容品が引っかかります。日焼け止め、化粧水や顔のパックなど危険でないように思えますが、アルコール成分が入っている事が多いです。実際にパッケージに書いてある詳しい成分をみると、エタノールと書いてあるものがあります。
アルコールが含まれていても、引火点やアルコール濃度の基準を満たしてれば送れますが、パッケージには詳しく書いていないです。ですので、いちいちメーカーに問い合わせる必要があります。
また、私がエタノールとパッケージに書かれていない、顔のパックを送ろうとしたらダメでした。郵便局の人に「パッケージに書いてある美容液に、アルコールが含まれているかもしれない」と言われてしまいました。
メーカーに確認するように言われましたが、面倒臭かったので箱から出しました。
ここ数年で郵便局のルールが厳しくなりました。その店舗によると思いますが、前は大体の内容品を聞いて「危険物とか入ってないですよね?」と確認される程度でした。しかし、最近は細かくルールが書かれてある分厚いファイルを持ってきて、それを参照しながらチェックしているようです。
私は地元の小さな郵便局に行くのですが、国際小包を送る人が珍しいのか、複数人のスタッフが、顔をしかめながらチェックしていました笑。そして、少しでもはっきりしない事があり、セーフかアウトかが分からない場合は、ダメと言われてしまいます。
まとめ
郵便局での国際小包はお手頃で、利用しやすいですが、ここ最近でルールが一段と厳しくなりました。少し面倒だなと思うこともありますが、安全のためでもあるので、事前にルールを確認して守れればと思います♪ 何かわからなかったら郵便局のホームページにも説明がありますし、スタッフさんに問い合わせてみるのもいいと思います!