留学帰国後に英語力は下がる?私が英語力維持のためにしたこと

前回留学で「英語力は上がるのか?」について書き、劇的には上がらなかったものの、少しは英語力が伸びていました。今回は、留学で得た英語力を帰国後に維持できるのかについてや、私が語学力キープのために実践した方法について書いていきます!

帰国後に英語力は落ちたか?

留学で多かれ少なかれ得た英語力。せっかく得たものは、日本に帰ってきてからもキープしたいですよね。残念ながら、多くの人が言っている様に、帰国後の語学力維持は難しいです。そして私も例外ではありませんでした。

特に衰えを感じたのが、スピーキング力です。日本にいるとやっぱり日本語を話す機会が圧倒的に多いですし、意識的に自分で英語を話そうと思わないと厳しいです。久しぶりに英語を話そうとすると、うまく出てこなくなりました

よくつっかえたり、言いたい単語が出てこなかったり…もどかしさを感じました。

また、発音も悪くなったかなと思います。日本語と英語では口の動きが違うので、しばし使っていないと、使い方を忘れてしまいました笑。また、口の動きが鈍っているなとも思います。

ですが、英語力が戻ってしまったとしても、さすがに留学前よりは悪化はしていないのは良かったです笑。今は、留学前よりは少し向上した状態だと思います。

英語力を保つためにしたこと

あまり英語力維持はできませんでしたが、それでも帰国後いろんなことを試してみました。参考程度に見ていただければと思います笑。

洋画・洋楽・洋書

これは、一番実践しやすい事だと思います!普段邦楽を聞く人でも、意識的に洋楽を聞いてみる、Netflixで英語音声&英語字幕(もしできれば字幕なし)で見る、洋書にチャレンジしてみる。これらはお金もそこまでかからないですし、気軽にできます。

帰国後すぐにコロナのパンデミックが始まり、ずっと家にいたので、いつもは避けている洋書も時間をかけて読めました笑。

続けるには、とにかく楽しむ事です!自分が好きなジャンルの音楽や映画で全然いいと思いますし、負担にならない程度にします。長期間続けられれば、ずっと英語に触れられるので、リスニング力やリーディング力の維持にはいいと思います。

オーストラリアの友達に電話

オーストラリア留学のいいところといえば、時差が殆どないことです!あっても数時間ですので、留学時の友達に気軽に電話できます。

朝早く起きたり、深夜に眠い中で電話をする必要がないのは、オーストラリアを選ぶメリットです♪

何人か仲良くしてもらえた友達がいたので、MessengerやLINEなどを使ってテレビ電話をしました。近況を話したり、共通の趣味について話しました。なかなかスピーキング力を維持するのは難しいですが、英会話教室に行くのにはお金がかかるので、友達との電話をたくさんしました。

独り言を英語で言ってみる

慣れるまでは違和感ばかりでしたが、家の中で英語で独り言を言ってみました。普段、日本語では独り言は言わないのですが、頭の中で思ったことなども口に出してみました。あとは洋画を見ながら、英語でツッコミを入れてみたりもしました笑。

親と一緒に住んでいて、恥ずかしい!と言う方も、シャワーやドライヤー中に英語を話してみるのはいかがでしょうか?その日したことなどを英語で表してみるのもいいと思います。そして上手く話せなかったことや、単語がわからなかった場合は、一通り話した後に調べてみるのをオススメします!

日記を英語で書いてみる

あらゆるアウトプット方法をしようと思い、日記を付けました。紙に書くのは面倒なので、パソコンで打ち込みました。日記と言っても、そこまで毎日面白い事が起きないので、その日のニュースについて自分の意見を書いてみました。そうするとネタが尽きずに長く続けられました。

もう一回文法を勉強する

アウトプットだけでなくインプットも頑張りました。留学中に怪しい文法がありましたが、授業の課題をこなすので一生懸命でした。なのでオーストラリアにいたときは、時間をかけて文法の復習ができませんでした。

帰国後は留学時よりは時間があったので、もう一度高校の英語の参考書を引っ張り出して、勉強し直しました。そうすると、意外と間違えて認識している文法があったので、英語のブラッシュアップに良かったです。

試験を受ける

これは私はやりませんでしたが笑、TOEIC, TOEFL, IELTSなどの試験を受けるのもいいと思います。やはり試験があると、モチベーションが上がると思います。何もやる気がなくても、とりあえず試験料を払えば、もったいない気持ちになって少しは勉強するはず…笑!

また、自分の英語力が数値化されるのもいいと思います。もちろんテストスコアが全てではないですが、客観的にどれくらいの語学力があるかが分かりますし、自分の弱点も分かります。そして過去にも試験を受けた事があれば、簡単に過去の自分と比べることもできます。

もしお金と時間に少しでも余裕があれば、申し込んでみましょう!

まとめ

残念ながら、留学時の英語力が落ちてしまった私ですが、少しでも維持できるように様々なことをチャレンジしてきました。いろんな方法がありますが、大切なのはいかに続けられるかだと思います。毎日少しでもいいので英語に触れる時間が作れれば、理想的です!

 

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