トーストでもホットサンドでもないトースティー(Toastie)はオーストラリアに来たら絶対に食べるべき!シドニーでオススメのお店もご紹介!

オーストラリアに来ると、色んなカフェでトースティー(Toastie)と言うメニューを見かけます。名前からしてトーストを思い浮かべがちですが、実は別の料理なんです!今回は、そんなトースティーについて詳しく説明した後に、シドニーのオススメのトースティー屋さんをご紹介します♪

トースティーとは

まずは、トースティーについてです。オーストラリアのカフェでは定番ですし、レストランでも朝食メニューとして出しているところが多いです。初めて私がトースティーと聞いた時は、トーストをかわいく呼んでいるだけかと思いました。

かぼちゃ

トーストよりトースティーの方が、かわいい響きがしませんか?

トーストもトースティーも加熱されているのは同じですが、別の食べ物です。まずはトースティーの写真をご覧ください笑。

かぼちゃ

トーストとトースティーの2つの大きな違いについて、詳しく説明します。

ポイント①具材がパンに挟まっている

まずは具材です。トーストと言えば、シンプルにパンを焼いたものも含まれるかと思いが、トースティーは具材が必要です。また、一枚のトーストに具材がのっているのではなく、複数枚のパンで具材が挟まれています

これはトースティーではありません

ポイント②パンのフチが閉じられてない

加熱されていて、具材が挟まったパンと言えば、ホットサンドでは?と思う方がいるかもしれません。ですが、日本のホットサンドとトースティーの決定的な違いがあります。ホットサンドというと、パンのフチがぴったり閉じられていて、中身が出にくくなっていますが、トースティーはパンのフチが閉じれられていません

これもトースティーではありません

まとめると、トースティーとは、「焼かれていてフチが閉じてないサンドイッチ」のことです!ハム、チーズ、トマトなどが定番の具材ですが、なんでも好きなものを挟んでOKです。様々なカフェで食材や焼き方にこだわったトースティーが販売されているので、色んなお店を覗いてみてはいかがでしょうか?

色んなお店のトースティー

トースティーのことを知った上で、3つのお店をご紹介します。

お手頃なマクドナルド

まずはマクドナルドからです笑!オーストラリアのマックには、トースティーがあります!これは朝マックではなく、マックカフェのメニューです。ハムチーズ、チーズトマトなど、定番の具材が多く、$4〜$5で販売されています。半分にカットされたトースティーは、かためのパンが使われていて、しっかりとトーストされています。定番の具材ということで、安定の美味しさです。マックカフェのコーヒーと一緒に頼むと、トースティーが割引されます。結構リーズナブルなので、朝ご飯に気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

過去記事でオーストラリアのマックについて詳しく書いています♪

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韓国風のToastieSmith

お次はToastieSmithです。こちらのお店は、日本でも流行っているエッグトーストを販売しています♪日本ではトーストと呼ばれていると思いますが、お店の名前からわかるように、オーストラリアからすればトースティーです。シドニー中心部に複数店舗がありますし、アジア系の人が多いChatswoodにもあります。白と黄色を基調としたデザインの店舗は可愛いので、インスタ映えにもぴったりだと思います!

かぼちゃ

ToastieSmithオリジナルグッズも販売しています。

焼き鳥が挟まったインパクト大のトースティーや、スムージーなどもありますが、エッグトースト屋さんということで、Eggsmith($7.95)を注文しました。たっぷりのとろふわ卵、チーズ、ごまドレのコールスローが挟まっています。もちろん卵が最高ですが、さくっと軽い厚切りパンも美味しいです!オーストラリアの食パンはなぜか薄切りが多く、スーパーなどでは6枚切りのように厚めのパンが手に入らないです…。なので、ToastieSmithのパンのように、程よくもちもち感&甘みがあるトースティーが食べられるのは、幸せでしかないです!

売り切れに注意!Penny’s Cheese Shop

最後にしてシドニーで1番オススメのトースティーは、Penny’s Cheese Shopで販売されています。Potts pointにあるこぢんまりとしたチーズ屋さんなのですが、トースティーが人気です。チーズ屋さんなのでもちろん販売しているのは、チーズトースティー($15)です!その1つしかトースティーメニューはないのですが、使われてるチーズ、パン、具材がその日によって違います

かぼちゃ

私が食べた時は下の写真の具材でした。

このトースティーは、中にも外にもチーズが使われているのが特徴です。外のチーズはカリッカリになるまで焼かれていて、クリスピーな食感と香ばしさが最高すぎます。また、中のとろっと溶けたチーズも香りが良くて、「さすがはチーズ屋さん」と感じました。美味しくてリピートしたくなるトースティーですが、チーズの販売が本業なので、トースティーの数は限られています。土曜日は8時半から開店していますが、11時過ぎに行ったら売り切れていたことがありました…。お店のインスタグラムのストーリーで、残り数のカウントダウンをしているので、訪れる前には要チェックです!

まとめ

トーストとも、日本のホットサンドとも違うトースティー(Toastie)は、オーストラリアのカフェの定番メニューです。色んなお店で、バラエティに富んだトースティーが販売されているので、自分のお気に入りを探してみるのはいかがでしょうか?