海外生活をしていると、和菓子が恋しくなります…!私の住んでいるシドニーでは、日本の食材が基本的にはストレスなく手に入り、和菓子も販売されているお店があります。ですが、買うと高くつきますし、ロックダウン中ということで、今回はいちご大福を手作りをしてみました!材料の調達方法や作り方を詳しく書いていきます♪
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いちごは8月が旬
なぜ今回いちご大福を選んだかと言いますと、今がいちごのシーズンだからです!日本のいちごの旬は3月〜4月で、暖かくなってきた頃が1番美味しいですね。季節が逆のオーストラリアでは8月が冬の終わりで、ポカポカする日が増えてくる頃なので、いちごの旬を迎えます。色んなスーパーでいちごの特売がやっていて、1パック1.5ドルで販売されていることも…!私は以前紹介したパディスマーケットで、250g入りのパックを1.3ドルで購入です。とっても安くて、驚きです。
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真っ赤で一粒一粒が大きいので、クオリティーにも満足です♪そのまま食べても、もちろん美味しいですが、いちご大福にしてもっと美味しくしちゃいます。洗った後ヘタを取って、水気を拭き取ります!
あんこも手作り
お次はあんこです。アジア系のお店に行けば、販売されていることが多いですが、あんこも手作りしていきます!まずは大手スーパーのWoolworthsで、小豆の缶を買います。420g入って1.3ドルです。材料は小豆とお水だけで、他に何も入っていないのがありがたいです。では、あんこを作っていきましょう!缶を開けると、余計な水分は入っていないので、水を切る必要はなかったです。フードプロセッサーなどで、豆の粒を細かくしていきます。私はフードプロセッサーを持っていないので、ぶんぶんチョッパーを使いましたが、問題なかったです笑。ぶんぶんチョッパーはK-martで購入しました。
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今回はこしあんを作りたいので、いい感じに細かくなったら、こしていきます。どうしてもこし切れない部分があったので、別途粒あんも作りました。鍋(フライパンでも可)に、こした小豆と砂糖&塩を加えます。砂糖は小豆と大体同じグラム数で、塩はひとつまみ程度です。ゴムベラでかき混ぜながら、いい感じに水分が飛ぶまで弱火にかけます。あんこは冷めると固くなるので、少し緩いくらいがちょうどいいです!こちらが完成したこしあんです!自分で作ると、砂糖の量が調節できるのが嬉しいです。
大福の生地
大福の生地は、白玉粉を使って結構簡単に作れます。白玉粉はこちらのダイソーや、アジア系スーパーで購入できますが、お値段が割高になってしまいます。そこでご紹介するのが、Glutinous Rice Flourです。WoolworthsやColesのアジア食品コーナーで売っていて、500gで1.3ドルです。Glutinous Riceはもち米のことなので、Glutinous rice flourはもち米粉です。白玉粉の原料も、もち米なので、ほぼ同じです!違いは、白玉粉は粒状になっていますが、Glutinous rice flourは粉状になっているくらいです。
結構きめ細かい粉で飛びやすいので、細心の注意を払って作らないと、キッチンが大変なことになります笑。
大福6個分の生地の材料はこちらです↓
まずは器に材料を全部入れて、泡立て器でよく混ぜます。混ぜたものを鍋やフライパンに入れて、弱~中火にかけて、混ぜます。焦げ付かないようにひたすら混ぜていると、弾力が出てきて、まとまってきます。予め片栗粉を敷いておいたバットに、生地を流します。オーストラリアでは片栗粉よりコーンスターチの方が手に入りやすいですが、コーンスターチでも全然問題ないです!片栗粉をつけた手で、伸ばしていきます。生地の上にも片栗粉を振っていきます。粗熱が取れた後に、6等分に切って、あんこ&いちごを包んでいきます!生地が完全に冷めると固くなってしまいますが、温かいうちでしたら、割と融通ききます笑!旬のいちごはフレッシュで、甘味と酸味のバランスがよかったです!久しぶりに食べられるあんこと大福の生地に感動しました。
レシピまとめ
材料(6個分)
・いちご 6粒
・あんこ適量
A 白玉粉 100g
A 水 150ml
A 砂糖 30g
・片栗粉(外にまぶす用)適量
作り方
- いちごのヘタを切り、水気を拭き取る。
- バットに片栗粉を敷いておく。
- 小豆をフードプロセッサーで細かくした後、こす
- こした小豆と同じg数の砂糖と塩ひとつまみを鍋に入れる
- 弱火にかけ、水分が飛ぶまで混ぜる
- ボウルにAを加え、泡立て器でよく混ぜる
- 6を鍋に入れて、弱〜中火で弾力が出るまで混ぜる
- バットに生地を移し、片栗粉をつけた手で伸ばす
- 生地の粗熱が取れたら、6等分に切り、あんこといちごを包む