オーストラリアで人気の軽食、クランペットを食べてみた!

突然ですが、クランペットってご存知でしょうか?オーストラリアの人達にとってポピュラーな軽食で、日本ではSNSで話題になったこともあるようです。今回は、前からずっと気になっていたクランペットを実際に食べてみたので、食レポオススメの食べ方をご紹介します♪

クランペットとは?

オーストラリアではよく見るクランペット(Crumpet)ですが、発祥はイギリスだそうです。小麦からできた、イングリッシュマフィンとパンケーキの間といった感じの軽食です。朝食やおやつとしても食べられ、幅広い世代に人気の商品です。

日本ではネット成城石井で探せるようですが、あまり知名度が無いのかなと思います。オーストラリアではスーパーのパンコーナーに置いてあり、いつでも気軽に買うことができます!黄色と赤のパッケージが目印です!見た目や大きさはイングリッシュマフィンに似ています。陳列もイングリッシュマフィンの近くに置いてあることが多いので、間違えて買いそうになります笑。6枚入りで$3.7ですが、大手スーパー(ColesやWoolworths)では頻繁に半額になります。今回は半額の時を狙って$1.85でゲットです!

クランペットは丸い形が代表的ですが、四角形も売っています。

いざ実食!

丸い形を購入しました。パッケージにはかなりピッタリ入っています。持ってみると、意外とずっしりしていて、水分を含んでいそうな感じでした。ピッチピチに入っているので、袋を開けるのに少し苦戦しました。結局うまく開けられず、破く感じで開けました笑。クランペットで特徴的なのが、です!表面にはたくさんの穴が開いていて、焼いている途中のパンケーキみたいな感じです(もちろん生焼けではないです笑)。人によっては、少し気持ち悪いと感じてしまうかもしれません…。

 裏は穴がなく、きれいなキツネ色に焼かれています。

今回は①そのまま ②レンジで温める ③焼くの3パターンで食べてみました!

①そのまま

まずはシンプルにそのままで食べてみました。生地からは若干甘い香りがしてきました。優しい小麦の味が口の中に広がり、美味しかったです!特にクランペット自体が強い味を持っているわけではなく、素材の味が楽しめました。

食感は、米粉が入っているのか?と言うくらい、もちもちでした(もちろん入っていません笑)。もちもち感ならパンケーキにもありますが、クランペットは穴が開いているので、食感がエアリーで重たすぎないのが素晴らしいです!

②レンジで温める

15秒ほどラップなしで、レンチンしてみました。そのままの時のように、モチモチ感がありましたが、ふんわり感も合わさってふわもちでした!温めると、より小麦の味が感じられました。難点としては、水分を含んでいるからか、お皿に面した部分が少しべちょっとなってしまいました。

③焼く

本来でしたらトースターを使えればよかったですが、家にないので、フライパンで焼いてみました。(トースターを買うのが面倒くさく、食パンもフライパンで焼く人です笑)弱火でこんがりするまで焼きました!1枚にはバターを塗って、もう1枚にはチーズをのせてみました。外はカリッとするまで焼きましたが、中はモチモチ感が残っていて、食感のコントラストがたまらなかったです!そして、穴が開いているお陰で、中までバターが染み渡るのも良かったです。他にも、甘い系のアレンジもしてみました。フライパンで焼いた後に、ヌテラとバナナをのせました。甘い物もピッタリ合い、おやつにちょうどいいと思いました!紅茶と一緒に、優雅なティータイムでも良さそうです笑。他にもバター&はちみつ、ピーナッツバター、ジャムなど食パンと合わせて美味しいものであれば、クランペットでも美味しいと思います!ちなみにオーストラリアの人は、ベジマイトも塗っているらしいです。のせる物によって、無限のバリエーションが楽しめるのもクランペットの良さです♪

1番オススメの食べ方は…?

個人的なオススメですが、食感は焼くのが1番でした!じっくり焼いて、外と中の食感の違いを楽しむのが良かったです。トッピングは定番のバターがオススメです。クランペットが熱いうちにバターを塗ると、中までバターがしみわたって最高でした…!