協力隊の初日は、乗り継ぎのアトランタからコロンビアの首都ボゴタ(Bogotá)に着きました。私の任地はカルタヘナですが、最初の3週間はボゴタでオリエンテーションやスペイン語のレッスンを同期隊員と一緒に受けます。
アトランタ→ボゴタ
羽田から12時間半のフライトを終えて、経由地のアトランタで一泊しました。その翌朝にボゴタへのフライトに搭乗したところ、機内でスペイン語が聞こえて、いよいよか!と感じました。
ワクワクと緊張の両方がありました。
駒ヶ根訓練所ではスペイン語を毎日のように勉強しましたが、機内案内が少ししか理解できなく、コロンビアで生きていけるのか、心配になってもいました。
隣のお客さん同士でスペイン語を話していましたが、5%ほどしかわからなかったです…
ボゴタの空港
当たり前ですが、空港に着いたら看板や聞こえてくる声はスペイン語だらけ。アメリカのアトランタ空港での乗り継ぎは、手荷物を受け取る場所を勘違いしてドタバタしましたが、英語が流暢なメンバーが多いので解決できました。また、アトランタ空港を出発する時には、ビザなどの書類チェックがスムーズに行かなかったですが、英語で説明して問題なかったです。
ですがボゴタの空港では、入国審査官などの方との会話は基本的にスペイン語でした。特に入国する際は相手が言っていることがわからず、「英語を話しますか?」と確認したところ、「ちょっとしか話せない」とのことだったので、全てスペイン語で行いました。
ゆっくり話してください!とお願いしたところ、なんとか理解でき、質問に答えることができました。
空港→ホテル
JICAコロンビア事務所の方が空港で迎えてくださって、ホテルに直行です。オリエンテーション時の滞在する場所は国によって違うのですが、今回のコロンビア隊員は3週間事務所近くのホテルに宿泊します。
アパートタイプのホテルなので、各部屋にキッチンがいていますし、共用ですが洗濯機&乾燥機が完備されていて快適です。特にアフリカの隊員は水シャワーを浴びている隊員がいるようですが、こちらのホテルでは安定して温かいシャワーがあります。
ボゴタは標高が高くて涼しい気候なので、ありがたいです。
空港→ホテルに移動する際、街並みを眺めていたのですが、コロンビアに着いたことを頭では理解しているのですが、実感が未だあまりなく不思議な感じでした。できるだけ早く慣れることができるように頑張ります。
初めてのご飯!
JICAの方と一緒に夕ご飯を食べました。ステーキがとても美味しかったのですが大きく、サイドのマッシュポテトも大量で食べきれませんでした(食欲旺盛な同期隊員に食べてもらいました)。コロンビアで外食をすると、日本と比べて量がとても多いようなので、注文するときに少なめにしてもらうなどの工夫をしようと思います。
安全・体調第一に明日から頑張ります!