活動日記１０６:カルタヘナっぽい体験ができました。

Totumoで器作り

今日も元カウンターパートのお家にお邪魔しました。カルタヘナにはよくtotumoという木が生えているのですが、その実を使って器を作ることになりました。外側がココナッツのように固く、器を始めとした食器やマラカス作りに使われるようです。

カルタヘナで外食をしていると、お店によってはtotumoの器でスープが出てくることがあります。なので今日はカルタヘナっぽい経験ができて嬉しいです！

totumoを半分に割ります。外側がかなり頑丈なので、切るのに時間がかかりました。料理用のナイフでは切れなく、ノコギリを使いました。中はこんな感じです。ふわふわとしたワタとタネが入っています。中身を食べることはできないですが、髪を染めるのに使えるそうです。「汁が服に着くとシミが取れないよ！」と言われたので、細心の注意を払って作業をしました。強くはありませんでしたが、若干除光液のような匂いがしました。スプーンやナイフを使って中身をくり抜きます。綺麗に取り除く必要があり、結構ゴリゴリに削り疲れました笑。その後はヤスリをかけ、少し日光に当てて乾燥させれば完成です！作ったものは小さいので、コーヒーを飲んだり小物を入れたりするのに使えそうです。