やっぱり活動が楽しい!と感じました。
授業見学と思いきや、いきなり授業
毎週水曜日は環境教育の授業がある!ということで、今日は朝から授業見学をしようと思いました。以前も見学した先生に頼んでみると、「もちろん、あとプロジェクトの導入を今日早速しようか」と言われました。
その先生はデング熱プロジェクトに関わったり、学校内外でも活発に様々な活動をしている方です。環境系についても詳しく、以前から「色んなプロジェクトを一緒に行おう!」と声をかけていただいていました。
今日のプロジェクトは、自分の地域の帰属意識を高めて、社会還元や環境保全に繋げようといった感じです。その先生の授業はとてもわかりやすく、生徒からも慕われている方で、いつかは一緒に活動ができれば嬉しいと思っていましたが、予期せずその日が来ました。
準備や打ち合わせができていませんが、このチャンスを逃すわけにはいかない!と思い、頭フル回転で頑張りました。拙いスペイン語でしたが、少し先生の助けを借りつつも乗り切りました。
デング熱プロジェクトについては、こちらの日記に書いてあります。
内容
プロジェクトの概要を先生が生徒に伝えた後、まずは私が自分の地域について話しました。「私は環境が好き。なぜなら出身県には山や湖、海もあって、小さい頃に親がよく連れて行ってくれ、その美しい自然をいつまでも守りたいから」といった感じです。ただ自分の地域を紹介するだけではなく、環境に関連づけるようにしました。
その後、「ではみんなの地域はどうかな?どんな自然があるかな?」と聞き、生徒たちの地域に関する理解度を確認しました。とはいってもあくまでもプロジェクトの導入だったので軽く触れただけですが、今後もっと踏み入ったことをして行くと思います。
久々の子供達との触れ合い
ボゴタ出張を終えてから、ほとんどが校長先生と校長室でお話しするといった活動でした。もちろん休み時間や帰り際に先生&生徒と雑談をしましたが、あまり時間が取れません。
今日は久々に生徒と関わることができました。
日本の子供と比べて自己アピールが強いので、私が話している途中でも「先生!」と色んな質問をしたり意見を言ったりします。私語も多いです。元々通りにくい声質なので、その中で授業をするためには大声で話すというか叫ぶ必要があります笑。
2時間ほど生徒と一緒にいましたが、喉がすっごく痛いです。
ですが、すっごく楽しかったです!子供達とコミュニケーションを取るのは大変ですし体力が必要ですが、色んな子がいて関わるのが面白いです。また、文化が異なる日本のことを知ってもらえると、子供たちの視野が広がるのではないかと思い、やりがいも感じます。
もちろん校長先生がカウンターパートなので、校長先生と一緒に働く必要があります。ですが、お許しが出る限り色んな先生とプロジェクトやワークショップをして、色んな生徒と関わっていきたいです。
イグアナ対策法を発見!
その後キオスクで休憩していると、校内菜園担当の先生が嬉しそうに「イグアナ対処法を見つけた」と伝えに来ました。なんと学校の倉庫に窓用のネットが眠っていて、それを使えるのでは?とのことでした。実際にネットを見てみると、穴が空いていたり枠組みが壊れているものが多かったですが、使えるものを倉庫と菜園を何往復もして運びました。
校長先生とお話し
さて、今日は2時間強待って30分の活動時間をいただきました。新プロジェクトの名前を決めようとのことです。校長先生は「何かいい感じの日本語の単語はないかな」と聞いてくださりましたが、結局は校長先生がスペイン語での名前案を既に考えていました。
なので、もちろん校長先生の意見を尊重しました。新プロジェクトに関わる教職員との会議第一回目は4月以降になるとのことです。ゆっくり進んでいるなと感じますが、菜園や他の先生とのプロジェクトなど他にもやることはあるので、こちらは焦らずにいきます。
明日は会議が2つもあります!