思い描いていた協力隊っぽい活動ができるようになってきました。
第2回目のワークショップ案
先生の大学院論文のお手伝いプロジェクトについて、環境関連のワークショップをして欲しいと頼まれました。
プロジェクトの詳細はこちらの日記に書いてあります↓
ペーパービーズの案が人気!
経験も知識もない私なので何をしようと思いましたが、頭の片隅にペーパービーズがありました。ペーパービーズとは、雑誌などの紙を巻いてビーズ状にしたものです。
ブレスレットなどのアクセサリーに活用できます。
いらない紙のリサイクルということで、環境を大切にするにはちょうど良い案です。少しググって写真を先生に見せたところ、「すごい!上手にできたら売れるし、いいね!」と快諾をいただきました。
なぜペーパービーズを知っていたかというと、協力隊の先輩がその活動をしていたからです。協力隊は応募の説明会や訓練所などで、先輩の活動内容を聞く機会があります。またクロスロードという協力隊員向けの情報誌にも、活動のアイデアが多く載っています。
いつかは忘れてしまいましたが、環境教育隊員の方がペーパービーズを地元の人と作っているのを知り、ずっと覚えていました。他にもペットボトルキャップやプルタブ、お菓子の袋など色んな活用案があります。
このように、任地では一人で活動していますが、先輩を始めとした色んな方のアイデアをお借りしながらできるのはありがたいです。
生徒達が作りやすいように
詳しい作り方はネットに載っていました。紙を細く切る必要があり、カッターがあった方が良いですが、なんと次回ワークショップには保護者も数名手伝ってくださるそうです。
なので、カッターの扱いについてはクリアできました。
また紙を巻くときに、芯として爪楊枝や竹串を使うと書いてありました。コロンビアでも竹串はあるのですが、試しに自分でビーズを作ってみると穴が小さくてその後の作業が大変でした。
竹串の調達もお金がかかります。
生徒でも作業しやすいようにと思い、試しに鉛筆を使ってみたところ、良い感じのビーズができました!鉛筆なら生徒みんなが持っていますし、作業が細かすぎないのでこの問題もクリアです。
スペイン語の準備も
来週の木曜あたりに早速ワークショップをするとのことで、スペイン語の準備も必要です。赴任したときに比べればもちろん慣れてきましたが、ノリ、カッター、巻く、など初めて使う単語ばかりです。生徒達相手なので、なるべく伝わりやすい言い回しを全力で考えます。
明日は先生方との集まりがあるようです。