3連休が終わり、語学が再開です。
語学
だいぶレッスンに慣れてきました。先生のスペイン語がかなり聞き取れるようになりましたし、わからないことがあれば自分から聞くようになりました。
今日は、授業中にdesperdicios(無駄、ゴミなどの意味)とdesperdiciar(無駄にする、浪費する)という単語が出てきました。「水や資源を無駄にする」といった文脈で使えるので、環境教育隊員の私には重要です!
今までは、とりあえず文法の基礎と生活するために必要な単語を学んできました。ですが任地での活動を目前に控えているので、環境系の専門的な語彙も増やしていきたいと思いました。
Masatoについて語らせてください
前から日記に残したかったMasatoについて、遂に書きます。以前Empanada屋さんに入った時に、たまたま同期隊員が頼んだローカルな飲み物がMasatoです。そのままマサトと読み、日本人の名前にもある!と面白がって注文したのが、こちら↓
濁った感じです…。
甘酒のようにどろっとしていていますが、酸っぱい匂いが強いです。味見させてもらうと、甘味がありつつも酸味もガツンとあり、なんとも言えない強烈な味わいでした…。
スパイス系も入っているので、シナモンっぽい香りもさらに加わっています。
調べてみると、Masatoとは主にお米、砂糖、スパイスで作られている発酵飲料とのことで、コロンビアを始めとした南米で親しまれているようです。スペイン語の授業でMasatoの話になったところ、先生は大好き!といっていましたが、「私は小さい頃から飲み慣れているから好きだけど、多分みんなは苦手かもね」とのことです。
日本では納豆が好きな人が多いですが、食べ慣れない海外の人からすれば強烈な匂いで驚かれることが多いと思います。それと同じ原理で、Masatoはコロンビアでは人気ですが、私たちにはキツかったのでしょう…。そんな苦い思い出のMasatoですが、今日行った語学学校の近くのにパン屋さんにボトルに入ったMasatoが置いてありました。そしてなんと、Empanada屋さんには1種類しかなかったですが、2種類もありビックリでした…。Arroz(お米)と Maiz(トウモロコシ)と書いてあり、以前味見したものはお米からできたものだったので、まだ制覇できていないトウモロコシのMasatoを発見してしまい、驚きでしかなかったです。
せっかくコロンビアに来たので、いつかはトウモロコシverを飲んで(というか他の隊員と少しずつ味見して)みたいと思います。
予防接種
Masatoの遭遇に驚きを隠せなかったですが、気を取り直して腸チフスの予防接種を受けにいきました。絶対に必要な予防接種は訓練所などで渡航前に受けますが、接種期間の都合上受け切れないものや、今回のような任意のものは、赴任後に現地で受けることもあります。
費用は建て替える必要がありますが、後から精算できるとのことなので、とりあえず接種しておきました。JICAさんの方で全て手配してくださり、病院でのスペイン語の対応もスタッフさんがサポートしてくださりました…!
今日は宿題がいっぱい出たので、頑張って終わらせます!