無事でよかったです。
鳥を見たい!
自宅周辺の散策が捗ってきた上に、連休で時間があるので少し遠出をしようと思いました。何気なくインスタのリールを見ていると、美しいフラメンコの動画が流れてきました。そして何とAviario Nacional de Colombiaという鳥だけの動物園(日本語で何というかが分かりませんが)の動画で、カルタヘナ内にあることが判明しました。
ということで、行ってみることに。
往路はInDriveで問題なく
鳥の動物園はホームステイ先から車で40分ほどの場所にあります。近くには有名な観光スポットのPlaya Blanca Barúがあります。ですが路線バスはなく、もちろん車の運転もできないので、観光のツアーに参加するかタクシー移動になります。
ツアーはネットで探せましたが、Playa Blancaとのセットしか見つけられず高額でした。試しに配車アプリのInDriveで検索してみると、片道40,000COP(約1,550円)で行けそうなので、InDriveにしました。
結局37,000COP(約1,430円)で配車できました。
鳥が可愛すぎた
園の規模は小さいですが、かなりの種類の鳥がいました。耳を澄ませて鳴き声を聞きながら、鳥を探して歩くのが楽しかったです。
目的のフラミンゴも見ることができました。
ゴミがごちゃ混ぜ
園内のゴミ箱がプラスチック、紙、オーガニックの3種類に分かれていました。道端のゴミ箱は1種類しかない場合が多いですが、この園はきちんと分かれていて凄い!と思いました。
仕方がない気もします。
あとはプラスチックなどの表記だけではなく、具体的にどのようなゴミがプラスチックに属するのか絵などがあればもっといいのかなと思います。せっかく分別を訴えるのなら、細かいところまであとひと押しという感じでしょうか。
配属先の学校も3種類に分かれていますが、分け方をよくわかっていない生徒が多い印象です。なので、もっと分かりやすい表示を生徒と一緒に作ろうかなと思いました。
復路でタクシー探せず…
思う存分楽しんだあとは、帰りです。が、復路が一筋縄ではいかないことを知っていました。往路はカルタヘナ市街地での乗車なので、運転手が多くいます。なので簡単に配車することができました。
ですが、園からの乗車となる復路においては、周辺にお店などがないため、運転手を探すのが難しいです。実際にInDriveで探してみましたが、1台も捕まらなかったです。これは行く前から予想していたことですが、どうしても鳥を見たくとりあえず行ってみよう!と思いました。
園でInDriveが使えない場合は、Playa Blancaにはタクシーが多く待機しているはずなので、歩こうと思いました。徒歩で20分ほどです。日中とても暑くなるカルタヘナですが、帽子、サングラス、日傘、水を持ってきていたので、問題ないと思いました。
そういえば、学生の頃はバックパッカーを目指していたものです。重たいリュックを背負って歩き回ったり、空港泊をしていたので、今回も旅人魂でなんとかなると思いました。
ですが、とりあえず園のチケット売り場のスタッフに聞いてみると、「暑すぎるからPlaya Blancaまで歩くなんてありえない」と言われてしまいました。タクシーを捕まえるのを手伝ってと頼みましたが、「ここ周辺にはタクシーはないよ」とのことです。
ちょうどスタッフのお昼ご飯をデリバリーするバイクがきたので、そのバイクでPlaya Blancaまで行ってタクシーを探すといいとのことでしたが、JICAの規定でバイク乗車は禁止です。
せっかくアドバイスをくれたスタッフには申し訳ないですが、意を決して歩こうと思ったその時、一台のタクシーが入り口に止まりました。他のお客さんを園に連れてきたタクシーで、一か八かで「カルタヘナ市内まで」と頼んでみました。最初は100,000COP(約3,800円)と高額を提示されましたが、粘りに粘った結果、50,000COP(約1,900円)で乗車し無事に帰れました。
運良くタクシーを拾うことができて何よりです。が、安全上あまり行き当たりばったりはよろしくないと思うので、今度からはきちんと往復の交通手段を確保した上で行動しようと思います….。
明日は1日家でのんびりしようと思います。