活動日記１４９:国が違えばルールも違って面白いです。

多忙なのはわかりますが

最近、カウンターパートの校長先生と活動する時間が取れていません。校長先生考案のプロジェクトがあり参加させていただくことになっていますが、本人が多忙で話す時間がないです。毎日校長室に立ち寄るのですが、会議で扉が閉まっていることが多いです。

ですが、他の先生で「一緒に活動しよう」と言ってくださる方が数名いるので、その方達と環境関連のワークショップをしたり、日本の文化を紹介しています。

昨日、校長先生とすれ違った際にこんなことを言われました。

「いや校長先生に時間があれば、とっくに一緒に活動している！」と言いたいところでしたが、そこはグッと堪えました。とりあえず明日（今日）時間あるか聞き、3時と言われました。4時からは環境教育＆理科の先生方の会議に参加するので、その旨を伝えました。

そして今日3時前に校長室に行くと、いませんでした。来客対応で校内を案内していたようです。4時になりそうだったので、仕方がなく諦めて会議に向かうところで、ちょうど校長先生とすれ違いました。

本人は3時からの約束を覚えていないのか、笑顔で「元気？」のように挨拶してきたので、「3時と言ったので3時から待っていましたが、もう会議が始まるので今日は活動できないです。」と言いました。すると少し大袈裟に困ったようなジェスチャーをして「ごめん、忙しかった」と言ってきました（が、私には建前で言っているように聞こえました）。

校長先生が多忙なら、無理に一緒に活動する必要はありません。他の先生といくらでも活動できますし、外部でも活動の機会を見つけることができます。ですが、なぜか校長先生はカウンターパートの座を他の先生に譲る意思はないようで…。

2年だけですが社会人経験があるので、気難しい人や自分と合わない人と一応働いたことはあります。今回も修行だと思って関わればいいのですが、疲れます。いい人間関係を築くべきと頭でわかっていても、なかなか難しいです。

生徒と先生の副業

4時からは、毎週木曜日に行われる環境教育＆理科の先生方の会議です。4月22日は地球の日で、地球や環境に優しい行動ができるよう、考える日です。以前の水の日のように、学校内で様々なアクティビティーをするようで、その企画をしました。その途中で、生徒がBoliというビニール袋に入ったアイスを売りに来ました。配属先の学校だけかコロンビア全体かはわかりませんが、生徒や先生がお菓子などを他の生徒＆先生向けに校内で販売します。特にルール規制はないようです。

日本の学校ではあり得ないですが、みなさんお手頃価格で売ってくるので、つい誘惑に負けて買っちゃいます笑。この文化はすごい好きです。