活動日記159:日本での習慣を続けていたら機会を逃しました。

 

かぼちゃ

空回りです。

効率命はもうやめよう

今日はエコシステムの授業の続きと先週聞いたので、とりあえず朝から学校に行きました。すると担当の先生は「10時から近くの家に行って植物を観察することになったから、一緒に行こう!」と言われました。どうやら先週おっしゃったことは、覚えていないようです笑。

かぼちゃ

週末に授業準備したのですが…

ともあれ、その家は敷地が広く、多くの種類の木や花を育てているので、生徒たちには良い機会です。先生が見学許可を取ってくださりました。7時過ぎに「10時」と言われたので、3時間あります。学校内で待っていても良いですが、3時間あれば色んなことができます。JICAへの報告書、英語&スペイン語の勉強、調べ物などです。時間を効率的に使いたい私は一旦家に帰り、9時半過ぎまにまた学校に来ました。

すると、休み時間で廊下にいた生徒たちは「もう家に行ってきたよ!なんでいなかったの?」と聞いてきました。慌てて先生の元に聞きにいくと「どこ行ってたの!家主の予定が変わって、9時にいくことになったの。でも見当たらなかったから、そのまま生徒と行っちゃった」とのことです。

いやーやられました。コロンビアでは時間が緩いことが多いので、きっと10時と言われても10時半ごろになるかなと勝手に思っていました。また、日本の感覚で、少しでも空き時間があれば他の作業に使い、効率よく1日をこなしていくという習慣をコロンビアでもしていました。

3時間学校にいるとなると、パソコンやネット環境が整っている家よりできることは限られます。ですが、たまにはのんびり座って待っているのも大切です。掃除や警備スタッフとおしゃべりして、マンゴーでも食べるのも時には大切です。

かぼちゃ

結局、休み時間でお菓子パーティーをしている生徒と少しおしゃべりをして、帰宅しました笑。

時間どおりに行かないコロンビアに慣れようとしていましたが、つい日本の過ごし方を保ってしまっています。郷に入っては郷に従えなので、今度はのんびり待とうかなと思います。

2時間半待ちで計画書を始める

午後は再び学校に行き、校長先生との”活動”です。2時からということで2時にいくと、管理職との会議中でした。他の教職員とおしゃべりをしたり、スペイン語の勉強をしながら待つこと2時間半強。

かぼちゃ

やっと校長先生とお会いできました。

今日は5月に提出する計画書について、少しだけ説明できました。多忙な校長先生なので、実際に内容を考えるところまではいかず…。一人で完成させる書類であれば、提出期限に余裕を持って行いたい派ですが、今回はギリギリでも相手のペースに合わせて待つしかありません。頑張って忍耐力をつけます。

かぼちゃ

明日は久々に校内菜園の様子を見られるようです。