色々考えた一日です。
外部の会議
今日はCIDEAの会議に参加してきました。感じたことを書きます。
自己アピール
コロンビアは自己アピールがすごく、自分の話したいことを話しがちですが、今日はその文化を更に感じました。CIDEAの会議はいつも議題がありますが、特に熱意を持った一人の参加者がずーっと話していました。
内容はカルタヘナの環境教育の課題などで、聞く価値のある話でした。ですが、議題とはずれていますし、何より長時間話し続けていました。他の参加者が意見を言おうとしても、熱意ある方はそれに被せて大声で自分の主張をします。
会議は本当は午前中で終わるはずでしたが、その方の話が続き、お昼を挟んで夕方までずーっとその方の話を聞きました。結局、議題は話せず、急遽明日も会議をすることに。私は他の会議があるので参加できませんが、無事終わることを願います。
日本だったら、少し議題から外れることはあると思いますが、一人が何時間も(時間が押していることを知っていながら)話すことはないです。ですが、今日は自分の主張をしたい人が主張し続ける感じで、驚きました。
その方が身分が高いからというのもありますが、あまりにも長すぎます。
教育の重要性
教育の重要性も再認識しました。私の配属先では、水の日、環境の日などに合わせてイベントが盛んに行われています。例えば、水の日は生徒たちが水に関する絵を描くアクティビティがあります。
イベント自体はいいかも知れませんが、生徒たちは絵を描いたとしてもその場限りで、水の重要性をきちんと学ばないとその後の行動につながりません。アクティビティをするのは簡単ですが、なぜ環境を守らなくてはならないのか教える必要があります。
行動に結びつかない
私が細かいかも知れませんが、やはりどんなに意識高い人でも行動に結びついてないと思いました。朝からずーっと環境について話していましたが、お昼は皆んなでテイクアウェイをしました。テイクアウェイだと、プラスチックの容器を使うのでゴミが多いです。あれだけ環境について熱く語っていたのに、誰一人「テイクアウェイはゴミが多いからやめよう」と言いませんでした。私も言えなかったので、このようなことを書く権利はないかも知れませんが。
会議会場近くにレストランがなかったのかも知れませんし、急にお昼を挟むことになったので、手っ取り早いテイクアウェイにせざるを得なかったのかも知れません。でも皆さん当たり前のように食べていたので、少しショックです。
スペイン語聞きやすい
最後に、ボゴタのスペイン語は聞きやすいと思いました。参加者の一人が普段ボゴタで働いている人でしたが、その方のスペイン語は発音がはっきりしていて、全集中しなくても聞き取ることができました。
クセ強カルタヘナのスペイン語については、こちらの日記に書いてあります↓
だいぶ慣れてきたものの、カルタヘナのスペイン語は未だ苦戦します。今日久しぶりにボゴタのスペイン語を聞いて、ストレスなくスペイン語が聞けるのは素晴らしい!と思いました笑。
明日はオンライン会議があります。