なんとか頑張ります。
できることを全力で
先週から参加している環境モニタリングのプロジェクトに出席しました。今日のテーマは水についてで、浄水場について学びました。私の記憶が正しければ、小学生の時に浄水場見学に行ったものです。任地カルタヘナにも浄水場はあるようですが、小学部では見学の機会がなく、このような特別プロジェクトに参加した中学生のみが映像で学ぶようです。
モニタリングプロジェクトについては、こちらの日記にも書いてあります。
教育の違いを知ることができて、いい機会になりました。お手伝いしたいところでしたが、水などの専門知識はないです。なので、今日は教室の機材の使い方を全力でサポートしました。ハイテクなタッチ機能付きのテレビがある教室でプロジェクトをしましたが、外部講師は使い方がわからないようでした。幸い、私はそのテレビを何度か使ったことがあったので、その様子を見た瞬間に近づいて操作したところ、無事に使うことができました。
JICAとCPと私
今日は困ったことがありました。JICAから校長先生(カウンターパート:CP)にメールが送られていて、返信期限は先週の木曜日でしたが、JICAはまだ受け取っていないとのこと。
私はJICAとCPを繋ぐ立場です。
JICA的には仕事があるので、期限通りに返信して欲しいのはとてもわかります。ですが、CPは多忙かつ校長先生という目上の立場です。CPに先日口頭でリマインドをしたところ、「今忙しいけど、今日中に返信する」と言われたので、それを信じていました。
何度もリマインドをして、信頼されていないと思われては困ります。また、日本の仕事のスピード感をコロンビアで訴えても、理解してもらいにくいです。以前もこういったメールの返信がありましたが、CPは期限通りに返信していたので、今回も信じてみようと思いました。
ですが、結局返信していませんでした。
信頼と催促のバランスが難しすぎます。そして、私がJICAともCPとも関係を良好に保ち、JICAには「ギリギリ返信or少し遅れて申し訳ない」、CPには「日本の文化も少しご理解いただければ」とうまい具合に伝えられればいいのかなと思います。
ですが、そういった間の立場になるのは難しいです。色んな人の顔色を伺いすぎては疲れてしまいます。私のメンタルも大切なので、JICA、CP、私、と三者のバランスを保ちつつ、全員ができるだけ心地よく働けるようにしたいものです。これには経験が必要かなと思います。まだまだ場数が足りないようです。
明日は菜園の先生と中間報告の話をしたいです。が、時間が取れるかはわかりません。