活動日記３２１:雰囲気命で乗り切りました。

雰囲気が大切

今日もカルタヘナ市内の大学にお邪魔しました。今日は書道のデモンストレーションです。大学の担当の方から「書道はできる？」と聞かれ、一応小学生のとき教室に通っていて念のため道具を日本から持ってきていたので快諾です。

とは言ってもひっさびさに書くので、やり方を忘れていました。家で一回練習した時は筆の持ち方などをググったほどです笑。ですが、とりあえず「私できます」と自信を持って、ぽく見せればいけるかなと思い、勢いで本番を迎えることにしました。まずは書道について簡単に説明し、道具を一つ一つ紹介した後、日本やコロンビアを書きました。その後、生徒の名前も書きました。それなりに人数が集まったので、担当の先生のアイデアで、シークワーズという言葉を探すパズルを解いてもらい、早く終わった生徒５人の名前にしました。

みなさん嬉しそうで、一枚一枚書き終わるごとに拍手もいただいて、無事に終わりました。本当は５人だけという話でしたが、私が多くの半紙を持っているからか、終わった後多くの生徒が「私の名前書いて」と頼んできました。

午後から会議が入っていたので、時間が許す限り生徒のリクエストに対応しました。写真撮影を頼んでくる生徒もいました。大勢の前で書くのは緊張して手が震えましたが、うまく行ったようでよかったです。

CIDEAの会議

書道が終わった後は、急いでバスに乗ってCIDEAの会議会場に向かいました。元CPに誘われての参加ですが、私が忙しいのを知っていて私の分のお昼ご飯を会場に持ってきてくれていました。移動途中で食べる時間が確保できなかったので、ありがたすぎます。今日の議題も先日と同じく「いかにカルタヘナの全ての学校で環境教育を実施するか」でした。そもそも先生の知識やモチベーションが足りなかったり、植物を観察したくても学校になかったりと色々問題はあります。ですが、参加者でアイデアを出し合って、できる限り早くそして質良く実行できるように考えていました。