活動日記３５:色んな人の力を借りないと、バスに乗れません。

TranscaribeにICカード無しで乗る

今日は何も予定なし！ということで、とりあえず旧市街近くの海に行くことにしました。以前の日記でカルタヘナのバスはVehitransとTranscaribeの2種類があり、前者Vehitransを使ってみましたが、今回は長距離の移動ということで後者Transcaribeに挑戦しました。ですが、一つ問題がありました。Vehitransは現金のみの支払いに対し、Transcaribeは専用のICカードが必要で現金払いはできません。

ホストマザーいわく停留所の窓口で買えるとのことなので、実際に行ってみると「ないよ、在庫切れ。もしかしたら来週には入ってくるかも」と言われました…。今は12月ということで、多くの観光客が訪れていますが、その影響でしょうか。

ということで、今日はICカードを手に入れることができませんでした。ですが、どうしてもTranscaribeに乗りたい私は「現金じゃダメですよね」と聞き少し粘りました。すると近くにいたおじさんが、「現金くれれば、代わりにICカードで払うよ」と声をかけてくださいました。運賃はVehitransと同じく乗車時に支払い、距離に関わらず一律です。なので、ICカードを2回タッチすれば2人分払うことができます。

なので、おじさんに頼むことにしました。運賃を聞くと「3,500COP」とのことなので、その額を払い無事に乗車しました。ですが、乗ってから気がついたのですが、実際の運賃は3,000COPなので、500COP上乗せされていました！助けてくださった上に少額なので手数料として払っても全然良かったですが、その旨の説明がなかったので驚きです。色々ありましたが、車内はVehitransよりも快適でした！車両が全体的に新しく冷房も効いています。今日気が付いたのが、若者が積極的に席を譲っていたことです。そもそも席が空いていても座ろうとしない若者が多いですし、ちょっとでも年上の方を見かけたらすぐ譲っていました。未だスペイン語でなんと声をかけていいかわからないですが、私も見習おうと思います。

Vehitransについては、こちらの日記をどうぞ↓

帰りはとりあえずバスの停留所に行き、近くの人に「乗りたがカードがない、手伝って欲しい」旨を伝えたところ、とっても親切な方が正規の運賃3,000で一緒に乗せてくださりました。降りる場所も教えてくださり、ありがたかったです！

旧市街近くのビーチへ

1時間ほどバスに揺られて、カルタヘナ北側のビーチに到着しました。観光地の旧市街のすぐ近くですが、少ししか泳いでいる人がいなかったです。というのも、カリブの白いビーチ＆青い海を想像していましたが、あまり水が綺麗ではなかったです。

ですが、私は海が大好きでとりあえず波の音を聞くだけでもリラックスできる人なので、来て正解でした。少しでもスペイン語の勉強に時間を費やすべきところですが、メンタル面のケアも大切です。カルタヘナは海沿いの町なので、シーフードが豊富です。ホストマザーに聞いたところ、魚を揚げたものが定番！ということで、海沿いの食堂で食べてみました。素揚げの魚に塩胡椒の味付けという、なんともコロンビアらしい素材を活かした料理でしたが、久しぶりに魚介を食べて最高でした。お米はココナッツの味がついていて日本と違いましたが、お米なことには変わりないので、これまた嬉しかったです。黄色いものは良くわからなかったですが、バナナを揚げたものだと思います。