今日は一日中家にいて、写真の整理などをしていました。
お家について書こうと思います!
なぜホームステイ?
協力隊員の住居は、一人暮らし、ホームステイ、他の隊員とシェアハウスなどがあります。国や地域、活動の受け入れ先によって指定されることもあれば、選べる場合もあります。コロンビアは6人いる同期隊員のうち3人が一人暮らし、3人がホームステイとなりました。私はホームステイが良かったのですが、無事に調整いただきステイ先を決めていただきました。
ありがたいです!
ホームステイとなると、ホストファミリーと上手く行かなかったり、自分1人の時間が取れなかったりとデメリットがあると思います。ですが、私は①言語の習得②安全面③文化を学ぶという3つの理由でホームステイが良かったです。
まずは協力隊を応募した理由の一つである、言語の習得です。いくら教科書で勉強しても、やはり実際に使わないと使えるようになりません。活動している時間以外にも、スペイン語に触れる機会を増やしたかったです。ホストマザーのスペイン語はかなりクセがある上に早く話すので、理解するのが難しいですが、いい練習になります。またカリブ地域のスペイン語は、首都ボゴタのスペイン語と使っている単語が異なったりしますが、「カリブではこういうんだよ〜」と優しく教えてくださります!
2つ目の安全面も重要です。アジア人が一人暮らしをしていると、家に入り込まれたりする危険性が高いと思います。ですが、地元の人と一緒の家に住んでいるのであれば、そのリスクは少し低くなるのではないでしょうか。また、どこか出かける際も、ホストマザーに「〇〇に行きたいけど、安全かな?」とアドバイスを受けることもできます。
3つ目の文化面は説明する必要がないかもしれませんが、地元の人の日常を知ることができていい機会です。また後で紹介しますが、ご飯を通じて家庭的な食文化も学ぶことができます。
一緒に住んでいる人
到着する前は、JICAスタッフからホストマザー1人と聞いていました。ですが、家に到着すると妹さんもいました。日記には詳しくは書きませんが、一時的に一緒に住んでいます。とは言っても、いつまで一緒にいるかは現時点では分かりません。お子さんは2人とも自立していて、ホストマザーは退職しているようです。ペットはいません。
家族の人数が多いほど、言語や文化を学ぶのにいいかなと思いましたが、私にはちょうど良かったと思います。「トイレ中に小さい子供が入ってくる!」なんてトラブルをクロスロードで読みましたが、ここのお家ではそう言ったことはないです。プライバシーを尊重してくださりますし、お子さんと一緒に住んでいない分、私がホストマザーとお話しする機会も多くなります。
部屋
お家はアパートなので、私はその一部屋を使っています。そこまで広くはないですが、1人で生活するには十分です。クローゼットもあるので収納バッチリですし、エアコンと扇風機もあります。部屋のドアは鍵がかかるので、外出時や就寝時にはきちんとかけるようにしています。窓に網戸がないため、換気をする際に蚊やハエなどが入ってしまうのが少し困りますが、それ以外は快適です。また、トイレ&シャワーも基本的には私専用のがあります。基本的には私1人が使うので石鹸など自由に置いていますが、お客さんが来たときはそのトイレ&シャワーを使うことになるので、完全に私専用ではありません。とは言ってもお客さんは頻繁にくるわけではないですし、ホストマザー&妹さんはもう一つのトイレ&シャワーを使うので、結構自由に使えて快適です。
ご飯
ホームステイをするにあたって、ホストマザーと私の間で契約書を結びます。基本的に家賃はJICAさんが出してくださるのですが、毎月光熱費はホストマザーに直接振り込んでいます。契約内容的にはご飯は含まれておらず、自分の分は自分で作ることになっていました。ですが、あくまでもホストマザーと私2人の契約書なので、両者が合意すれば内容を変更することができます。
ステイ先によっては、ご飯が最初から契約内容に含まれている場合があります。
私は文化を知るためにも(+自炊の手間を省くためにも)、ホストマザーにご飯を作ってもらいたかったので、相談すると快諾いただけました。しかもかなりフレキシブルに設定してくださり、朝ごはん5,000COP、昼ごはん12,000COP、夜ご飯5,000COPで食べた分だけ月末にまとめて払うことになりました。前日の夜までに翌日のご飯がいるのかを伝えれば、OKです。
学校で活動がある時は朝晩だけ頼んでいますし、どこか出かける時は一日中なしにしています。お家で食べることによって、色んな食材を試すことができ、初めて食べるものばかりで新鮮です。また、ホストマザーが健康志向が高いお方なので、野菜多めで適量のご飯なのもありがたいです。恐らく2年間ずっと頼み続けるのかなと思います。
明日は再度カルタヘナの北側を散策したいと思います!