12月9日(土)の日記です。
1人ではビーチで泳げない
今日は学校の先生、そのご家族、先生の妹さんのご家族と近くのビーチに連れて行ってもらいました。何度も書いていますが、私はビーチに行くのが大好きで、ただ歩いたりたそがれるだけでも十分リラックスできますが、泳ぐのも好きです。
日本やシドニー(の少し郊外)のビーチでは、1人で行って適当に砂浜に荷物を置いて泳いでいましたが、コロンビアではそうは行きません。少しでも目を離した隙に取られることが多いらしいですし、ロッカーが設備されているビーチは少ないようです。
1人では泳ぐことができなく悲しいです。
ですが、今回は先生が荷物を見てくださったので、娘さんと思う存分泳げました!はしゃぎながらもガールズトークをしたり、スペイン語のスラング(かなり汚いようなので具体的には書けませんが)について教えてもらったりしました。まだスペイン語は拙すぎますが、幸い娘さんが英語ができるので、基本はスペイン語+込み入った話は英語で話しました。コロンビアに来てからバスタブなしシャワー生活なので、海で浮かんでリラックスできたのも良かったです。お昼はビーチ沿いで食べました。少し驚いたのが、料理を選ぶときにメニューではなく本物の魚を持ってきたことです。斬新なスタイルだと思いましたが、スペイン語だらけのメニューを見てもわからないので、魚の見た目で決めることができて逆に良かったかもしれません。料理は定番?の魚をシンプルに丸揚げしたものでした。先日も1人で食べましたが、やっぱり他の人と一緒に食べるご飯は格別です。また、先日はよくわからなかった黄色い揚げ物の正体が、パタコン(Patacon)というプラタノ(甘くないバナナ)を揚げたものだと判明しました!
色々教えていただいてありがたいです。
日本の知名度
皆さん私に優しく接してくださって、色んな会話を楽しむことができました。日本のことにも興味を持っていただき、質問をしてくださって嬉しかったです。ですが、会話中に「日本語でAってどうやって発音するの?」と聞かれた時は驚きました。そのお方は、日本でもアルファベットを使っている上に、その上日本語もスペイン語と似ていると思っていたらしいです。
よく他の人と会話していると、「中国、韓国、日本は同じ?」「日本って中国語を話すの?」と聞かれ、近い国なのでそのように思われるのは当然と思っていましたが、アルファベットの件ではびっくりしました。ですが、近所のおばちゃんとお話ししている時も「この前コロンビアで初めてプラタノ食べたって言ってたけど、日本もコロンビアと同じような物を食べてるんじゃないの?」と言われたことを思い出しました。
私は遠い国について話すときは、よく知らなくても「きっと色々違うんだな」と違う前提で話します。ですが、コロンビアでは「日本も結構同じなのでは?」という同じ前提で話してくる人に遭遇します。
もちろん、学校では日本語を勉強したり、アジアの文化に興味を持っている生徒もいるので、日本について知っている人もいます。ですが、知らない人も多いということを改めて認識です。今までコロンビアの文化について受け身で学んできてばかりでしたが、お互いを理解するために、少しずつ日本についても知ってもらうことも大切だと感じました。
明日はまたカウンターパートの別荘に行きます!