活動日記56:カルタヘナのお水事情を詳しく書きます。

 

かぼちゃ

1日家でのんびりの日だったので、カルタヘナのお水事情についてご紹介します。

飲料水

水道水は飲める?

まずは飲料水です。これは家庭によって異なります。色んな先生の家にお邪魔させていただきましたが、水道水をそのまま飲んでいる人もいれば、ペットボトルの水を買っている人もいます。水道水を飲んでいる先生は「全然大丈夫」と言いつつも「でもあなたは慣れてないから飲まない方がいいかも」とのことです。

かぼちゃ

ハーブと一緒に沸騰させたあと、冷やした水道水は飲んだことありますが、問題なかったです。

家ではどうかというと、浄水器を使っています。キッチンの水道横に設置されていて、浄水器を通した水道水を飲んでいますが、お腹を壊したことはありません。ただ、なぜか浄水器を通したばかりのお水は、なんとも言えない味がします…。フィルターの味なのか、水道水そのものの味なのかは分かりませんが、カルキとはまた違った味です。

かぼちゃ

原因は不明です。

家では浄水器を通した水を大きめのジャグに入れ、冷蔵庫で冷やしています。これまた何故かは分かりませんが、冷蔵庫で冷やした水は変な味がせず、美味しく飲めます。常温のお水が好きな私ですが、美味しく飲みたいので冷やした水を飲むことにしています。

そういえば水道水を飲んだ

水道水は一度も飲んだことがない、と思っていましたが、思い返せばカウンターパートの別荘で飲んでいました。パーティー用に飲み物を作っていたのでその過程を見ると、水道水をジャグに入れる→レモン汁を入れる→砂糖を入れる→サイコロ状に切ったフルーツを入れる、といった感じでした。

特に煮込んだりはしていないので、味をつけた水道水になります。お腹を守るために飲むのはやめておこうと思いましたが、パーティー中に差し出されて断ることができず飲みました。幸いなことにお腹を下すことがなく、問題なかったです。

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ですが、万一のことを考えて、これからも水道水はやめておこうと思います。

溜めた水で食器洗い

これも家庭によって異なると思いますが、私のステイ先では節水を心がけている模様です。食器を洗うときは、青い桶の中で一旦つけてから洗い、赤い桶の中ですすぎます。洗いの終盤になってくると、赤い桶の水に洗剤がたまってきますが、水を変えることは基本ないです。「洗剤をすすぎ切れないのでは?」と思うかもしれませんが、細かいことはあまり考えないようにしています笑。

手洗いデビュー

これは本当に家庭によると思いますが、私のステイ先では洗濯は手洗いです。洗濯機はあるものの「壊れているんだよね、でも毎日少しずつ手洗いすれば問題ないでしょ!」とホストマザーに到着初日に言われて衝撃を受けました。協力隊なのでインフラなど整っていない地域での生活もあると思いますが、コロンビアはかなり発展していると聞いていたので、「まさか手洗いはないだろう」と思っていました。到着前から手洗いとわかっていれば心の準備ができた上に、可愛い洋服ではなく洗いやすく乾きやすい服を持ってきましたが、判明するのが少し遅かったです。

ちなみに、コロンビアには(私の認識が正しければ)現在16名の隊員がいますが、手洗いは私だけのようです。中にはアパートの共用スペースに洗濯機があり、洗濯するたびに料金を支払う隊員がいるようですが、それでも洗濯機はあります。

普段から靴下など小物は手洗いをしていましたが、全て手洗いするのは初めてです。結構時間がかかりますし、最初は腕が疲れました。今は慣れてきて2日に一回手洗いをし、一回あたり45分ほどかかっています。洗濯機でも同じくらいの時間がかかると思いますが、その間好きなことができるのは素晴らしいと思いました。

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洗濯物を貯めた時のダメージが大きいので、こまめに洗うようにしています。

水シャワー

カルタヘナに来てから驚いたのがシャワーです。多くの家庭で蛇口が一つのみで、水一択です。お湯はそもそも出ない構造になっています。カルタヘナは年中暑いので水シャワーでも問題ないですが、朝晩は少し涼しくなるので「冷たい!」と感じることもあります。水はどこかに溜めてあるのか、日が照っている日中に浴びると、ぬるい水が出てきます。

最初は違和感だけでしたが、1ヶ月も経つと慣れて全然問題ないです。カルタヘナのホテルでも水シャワーのみなのかが気になるので、情報を得たら追記しようと思います。

かぼちゃ

明日も特に予定がないですが、近所をお散歩しようと思います。