活動日記８１:イメトレを何度も重ねた上で挑みます。

情報収集

今日は14時から会議ということでしたが、早めに13時過ぎに行きました。というのも、未だ報告書に必要な情報を集められていないからです。金曜日に、信頼できそうな先生に情報が欲しいとダメ元で頼んでいました。忙しくて対応しきれないかなと思いつつも、今日その先生に様子を伺ってみると、なんとバッチリ情報が書いてある資料を準備してくださっていました。

印刷した資料もあり、メールでデータも送ってくださり、その上私が分かるように細かく説明してくださりました。先日の休憩から戻る時間が決まっていなかったり、会議に遅刻する人が多いなど、コロンビアの人はゆるーく仕事をする印象がありましたが、やはり全員がそうではないようです。

今回お世話になった先生は、結構静かめな方ですが、淡々と仕事をこなす印象です。そして何より仕事が的確すぎます。コロンビアではダンスや音楽が大好きな人が多いですが、その先生は「ダンスしない」と言うので、珍しいなと思っていましたが、仕事も文化も人によるんだと再認識しました。

「他にも必要な情報ある？」と聞かれたので、お言葉に甘えて他の質問もしましたが、嫌な顔せずに対応してくださることに。ラテンのノリが良いのもカルタヘナという感じがして好きですが、仕事をテキパキこなす方もいて、本当にありがたいです。

会議

さて、14時開始の会議ですが、何時から始まったでしょう？正解は…13時40分でした！本当に謎です。パーティーやセレモニーは数時間遅れて開始することが多いのに、なぜか活動先の会議は少し早く開始します。仕事だから意識が高いのかと思いましたが、遅れてくる人も多いです。

内容は表面的なことしかわからなかったので、内容以外のことを書きます。会議の途中で「あと30分続けましょう。その後休憩です。」と司会者が伝えたところ、多くの先生が「なんでよ、もう休憩したい」と口々に言っていました笑。また、1番最後の議題になった時、立ち上がって帰る支度をしている先生も多かったです。

校長先生と会話

本日の目玉は校長先生との会話です。2月にボゴタにコロンビア全隊員が出張するのですが、その件について伝えることがありました。元校長先生は「いつでもWhatsAppでメッセージしてね」と言ってくださったり、プライベートでのお付き合いもあったので、本当になんでも気軽に話すことができました。もちろん校長先生としての立場を尊敬しますが、近所のおばちゃんと言った感じの親近感でした。ですが、新校長先生は新業務に多忙で、中々話す機会がありません。

うまく話せるように、キーワードは辞書を使って事前に調べ、メモしました。また、頭の中で何度も何度もイメトレをしました。その結果、伝えたかったことが伝わり、校長先生も「スペイン語上手だね」と言ってくださりました！

本当に緊張しましたが、一歩成長した気がして嬉しかったです。ですが、いつかはメモやイメトレなしで話せるようになりたいです。