初経験の1日でした。
オリエンテーション
今日は朝からお昼過ぎまで学校に行きました。午前中は3年生のオリエンテーションが昨日の1年生と同じ流れでありました。7時頃から始まって、8時頃には軽食の提供がありました。以前は調理された給食が出ていたようですが、予算の都合で現在はパン、りんご、飲み物など簡素になっています。特に全員で一緒に食べることはなく、生徒達はそれぞれ食べたいタイミングで食べていました笑。その後は、外袋が床や地面に落ちている始末。環境教育に力を入れている学校のはずなのですが、なんとも言えません。
全体での集まりが終わった後、生徒と担任は各クラスに移ってオリエンテーションを始めたのですが、私は何もすることがなくどうしようかと思っていました。すると、ベテランかつ優しい先生が、「一緒においで」と声をかけてくださり、クラスの見学をさせてもらえました。
嬉しすぎます!
クラス見学
初めての見学で感じたことを書きます。
アピール命
生徒達はとにかく発言が多いです。他の生徒が発表をしている間も、「先生!先生!」「答えわかった!」と大きい声でアピールします。
なかなか自分の番が来ない時は、立ち上がって先生に近づいて意見を言います。先生は「座って」と言っているのですが、何度も自分の意見を聞いてもらうために立ち上がる生徒が複数いました。
ですが、間違えを恐れずに発言する姿勢は素晴らしいと思いました。
トイレ続出
オリエンテーション中にトイレに行く生徒が非常に多かったです。一応授業やオリエンテーション中はトイレに行ってはダメなようで、先生の許可が必要です。先生は「もう3年生だから休憩まで待とうか」と言っていましたが、何度も行きたがる生徒が多かったです。
結局、先生は1人ずつトイレに行かせていました。1人がトイレから帰ってきたら次の生徒が行ける、と言った感じです。
体罰はなさそう
国(特にアフリカ?)によっては体罰があるようで、学校で活動する隊員はその対処に困ることがあるようです。ですが、私の活動先のみかコロンビア全体かはわかりませんが、何かあれば口で注意していました。
体罰はないようで安心しました。
食べ物持ち込み、購入
最後は食べ物についてです。生徒達はお菓子やジュースを持ち込んで、休憩時間に食べていました。また、学校内にはキオスクが2つあり、生徒も先生も休憩時間に購入できます。休憩時間になった途端、保護者からもらったお小遣いを握りしめて、キオスクに駆け出す生徒が多くいました。
ですが、ほとんどスナック菓子や揚げ物(Empanadaなど)、炭酸飲料なので、子供達の栄養面が少し心配になりました。家でバランスの取れた食事をしているのでしょうか。
結局よくわからない
見学をさせていただいて、上記の気がつく点はありましたが、先生の生徒に対する接し方などはよくわかりませんでした。というのも、私は学校で働いたことがないですし、自分の学校での経験も何年も前のことなので記憶があまりありません。
その分、活動先でのやり方をすんなり受け入れられるという利点もあります。ですが、今後何か意見を求められた時に、「いいんじゃないかな」としか言えない気がします。もちろん現地のやり方で良ければそのままでいいのですが、せっかく外から来た者として、新しい視点を求められたら…。
難しいです。そもそも意見を求められるのか知りません。とりあえずは現地のやり方を低姿勢で学ぶことから始めたいです。また、生徒と全力で関わっていきたいです。
明日は午後から幼児部の見学をさせてもらいます。