海外の食べ物って、カラフルで可愛いものが多いですね。実はオーストラリアにも、長年愛されるフェアリーブレッド(Fairy Bread)という、色とりどりのパンがあります!今回は、フェアリーブレッドの作り方や、オージー達の意外なこだわりについて書いていきます♪
Fairy Breadとは
子供達の誕生日パーティーには必ずと言っていいほど出される、カラフルな粒がのっているパンです。パーティー以外にも子供のおやつとしても親しまれています。「子供の頃に食べた懐かしいパン」というイメージを持っている人が多いです。
Fairy Bread に欠かせない100s & 1000s
パンの上に乗っている粒を100s & 1000s (ハンドレッズ アンド サウザンズ)と呼びます。数字で書かれることも、アルファベットで Hundreds and Thousandsと書かれることもあります。オーストラリアでは、スーパーのお菓子作りコーナーに売っていることが多いです。
フェアリーブレッド作りには必須ですが、他にもアイス、ヨーグルト、カップケーキのトッピングなどにもぴったりです!
簡単すぎる作り方
説明するまでもないかも知れませんが、作り方もご紹介します!
- 食パンを三角に切る
- バターをぬる
- 100s & 1000をかける
以上です笑!
食パンは焼かずに、そのままの状態でバターを塗ります。すっごく作るのは簡単ですが、カラフルなので、見栄えがバッチリです。また、材料も食パン、バター、100s & 1000sのみなので、安くたくさん作れます。
バターが基本ですが、バターの代わりにヌテラやアイシングなどを使うのもありです!
いざ実食!
シンプルな材料から想像がつくかも知れませんが、シュガーバターパンって感じです笑。バターのしょっぱさと、100s & 1000sの甘さがちょうどよく合い、素朴ですが手が止まらない美味しさです。
形へのこだわり
作り方のところに、さらっと食パンを三角に切ると書きましたが、形が意外と重要です。フェアリーブレッドはなぜか三角が基本で、三角でないとしっくりこないオージーが多いそうです笑。切らずにそのままの四角でいいのでは?と思うので、形にこだわりがあるなんて、驚きです。
また、パンの耳はつけたまま派も、つけない派もいるようです。耳があったほうが、手で持つときにパンがへなっとしないで、100s & 1000sがこぼれることがないので、個人的には好きです。ですが、耳まで粒をつけるのは難しいので、一口目から最後まで100s & 1000sを楽しみたい人にとっては、耳なしの方がいいのかも知れません。
100s & 1000sのビスケットもある!
100s & 1000sと言えば、フェアリーブレッドですが、スーパーにはビスケットも売っています。色んなところから販売されていますが、TimTamで有名な大手のArnott’sから出ているのを食べてみました。1袋$3ほどです。
まとめ
オーストラリアの誕生日パーティーに必須の、フェアリーブレッドをご紹介しました。100s & 1000sのおかげで、いかにも外国!という感じのビビットカラーですが、パーティーが盛り上がること間違いなしです♪インスタ映えにもピッタリのフェアリブレッド、是非作ってみてください!