オーストラリア発祥のアイス、Golden Gaytime(ゴールデン・ゲイタイム)をご紹介

あまり代表的な食べ物がないオーストラリアですが、地元の人たちに愛され続けているアイスクリームがあります。その名も、Golden Gaytime (ゴールデン・ゲイタイム)です!オーストラリアでド定番のアイスについて、名前の秘密や味について、詳しくご紹介します♪

Golden Gaytime(ゴールデン・ゲイタイム)とは?

まずは基礎情報からです!Golden Gaytimeとは、1959年から発売されている、オーストラリア発祥のアイスクリームです。Streetsという、大手アイスクリーム会社が販売していて、「オーストラリアのアイスと言ったらゴールデン・ゲイタイム」と言えるほど、こちらでは定番です。今では、色んなフレーバーやバリエーションが出ていますが、写真1番左がオーソドックスなものです。他にも、Coco Pops (日本ではココくんのチョコクリスピー)バージョンや、期間限定のフレーバーなども出ています。

1箱4本入りで、$8.5です。1本2ドル以上なので高いですが、オーストラリアのアイスの値段は、大体こんな感じです笑。「さすがは物価が高い国!」と痛感するお値段ですね。とは言っても、ColesやWoolworthsでは、40%OFFや半額になる時があるので、そこを狙って買いましょう!

割高になりますが、コンビニなどでは1本単位で買えます!

商品名の意味

初めて聞いた時に、気になるのが商品名です。Gaytimeはそのまま訳すと「ゲイの時間」ということなので、なぜこのような名前なのかが疑問でした。

調べたところ、今ではGayという単語は同性愛者を表しますが、昔は違った意味だったそうです。昔では「陽気な」「楽しい」「幸せな」という意味だったので、Golden Gaytimeは「輝くような陽気な時間」と言う意味ですね!Golden Gaytimeを食べる時の、楽しいひと時を表すために、この名前が付けられたのです。

ただ近年では商品名を変えるよう、訴えもあるようです。単語は年月をかけて意味が変わってくるものなので、Gayが使われているのは仕方がないかもしれませんが、時代に合わせた使い方をするのも大切ですね。

いざ実食!

そんなGolden Gaytimeをこの前初めて食べてみたところ、長年愛されていることに納得しました!

手で持ってみると、少し小ぶりなのがわかります。お子様にはちょうどいいサイズでしょうか笑?

中はトフィーとバニラ味のアイスです。トフィーは、バターと砂糖を加熱してできるとっても甘いお菓子です。外には、チョコのコーティングがかかっていて、その周りに、ハニーコムのビスケットがまぶされています。中のアイスは、甘さがしっかりしている濃厚なバニラ味が最高でした!バターのリッチなコクもあって、一口食べると幸せを感じます…!

ビスケットはほどよくサクサクですが、全体的にはしっとりしていました。でもこのしっとり感がちょうどよく、ビスケットが食べている途中にこぼれることなく、しっかりくっついてくれます笑。

小さめなので、ペロッとすぐに終わってしまう!と思いましたが、濃厚でクリーミーなので、一口一口をゆっくり味わって食べていました。そんなクリーミーなアイスなので、気になるのが、カロリーですね笑。食べた後に気がついたのですが、1本236カロリーでした!小ぶりな割には高カロリーですが、たまにご褒美に食べるのもいいですね♪

Golden Gaytimeポップコーンが新登場

そんなオージーから愛されるアイスクリームですが、この前、新商品が発売されました。Golden Gaytimeフレーバーのポップコーンで、1袋$4.65です。一粒が大きめのポップコーンに、トフィー、バニラ、チョコのソースがかかっています。ソースがたっぷりなので、一粒一粒から、しっかりとGolden Gaytimeの濃厚なフレーバーが楽しめて、最高です!カリッカリの食感も良かったです。

結構甘めのポップコーンですが、保存用のチャックがついているので安心です。アイスは無理ですが、このポップコーンならお土産にもぴったりです!是非、日本にもGolden Gaytimeの美味しさを広めたいところです。

まとめ

日本では知名度が低い、オーストラリア発祥のGolden Gaytime (ゴールデン・ゲイタイム)というアイスクリームについてご紹介しました!他のアイスには無いくらい、濃厚でリッチなバニラ&バターの風味がたまらなく、たっぷりのチョコソースやビスケットもバランスが完璧でした。まさにGaytime(輝くような幸せな時間)が過ごせるアイスでした!