シドニー・フィッシュ・マーケット(Sydney Fish Market) は南半球最大の魚市場で、地元の人も観光客も多くの人が訪れます。今回は、そんなフィッシュマーケットにどのようなお店があるかや、楽しみ方 をご紹介します!訪れる際に持っていくべき物 についても、書いていきます♪
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アクセス
フィッシュマーケットは、シドニーの西側に位置します。中心部からバスで15分 、ライトレールで25分ほど です。ライトレールの方が時間はかかりますが、Fish Market駅 を降りてすぐなので、わかりやすいと思います。
市場には広い駐車場もあるので、車でのアクセスもバッチリです。ただ、オーストラリアの駐車料金は基本的に高く、フィッシュマーケットでは、例えば2時間で$16 かかります。 他のアクセス方法としては、徒歩もいいと思います!タウンホールから歩いても、30分かからないので、お散歩がてら に行ってみるのもいかがでしょうか。
清潔感ある市場の様子
早速、中の様子を見ていきましょう!いくつかお店が分かれていますが、写真の青い建物 がメインです。 入り口を入ると、左右にお店がズラーっと並んでいます。建物は清潔感 があり、魚臭さをあまり感じないのがありがたいです!有料にはなりますが、セリの見学ツアー にも参加することができます。 中では、新鮮な魚介がたくさん並んでいます。何と言っても、種類が豊富 すぎて驚きでです。エビだけでも数多くの種類が並んでいて、どれを買おうか迷ってしまいますが、たくさん選択肢があるのは最高です! 以前も書きましたが、オーストラリアのスーパーでは、大体サーモン、エビ、イカくらいしか売ってないです。日本のように、大きい魚介コーナーは無く、普段買えるシーフードはとても限られます。
なので、フィッシュマーケットに来て、様々な魚を買うと テンションが上がります笑!やはり日本で生まれ育ってきて、色んな魚を食べてきたのからか、オーストラリアでも魚を食べたくなってしまうので、助かります。お刺身用 の生で食べられるサケ、マグロ、ホタテなども売っていますよ!海外で生魚は少し勇気がいるかも知れませんが、このマーケットの鮮度はバッチリ なので、安心してください笑。 端の方には、大きい水槽があり、カニなどが入れられています。フレッシュさが満点なのが、わかります! 市場は「新鮮なものを安く買える」というイメージがありますが、気になるお値段は、正直言って安くはありません 。スーパーで買うのと同じか、種類によってはむしろ高い感じもします。ですが、種類と鮮度 を求めるのであれば、マーケットが1番です。 私が見た中で、「おっ安い!」と思ったのが、サケとマグロの切り落としです。500g入って$8.99 でした。これは結構お値打ち価格と思い、購入しようと思いましたが、店員さんに聞いたところ、これは加熱用 とのことでした…。
生で食べられたら、マグロたっぷりの海鮮丼でも作ろうと思いましたが、断念しました笑。
新鮮な魚介を買って、その場で食べるのが1番!
魚介を買って、お家で食べるのもいいですが、やっぱり新鮮なシーフードをその場で食べる のがオススメです!
まずはSydney Rock Oysterをゲット
色々な魚介があって、どれを買うべきか迷う方は、とりあえずSydney Rock Oyster(シドニーロックオイスター) を選ぶのがいいと思います。 Sydney Rock Oysterは小ぶりなのが特徴ですが、身が引き締まっていて、濃厚な味わい が楽しめます。 他にも牡蠣を買うのであれば、Pacific Oyster もいいと思います。こちらは大きめですが、あっさり としていて、食べやすいです。
牡蠣の値段は1ダース(12個)単位で書かれています。ですが、店員さんに頼めば、半分の6個入り も売ってもらえるので、食べ比べをしてみるのもオススメです。
他のシーフードも欠かせない!
牡蠣だけでなく、他のシーフードもオススメです。生魚以外に、調理された魚介 を販売しているお店も複数あります。魚の串焼きやシーフードサラダなど、どれもいい匂いがします。色んなお店を見て、たくさん買っちゃいましょう♪ 他にも、お寿司 を売っているお店があります。とても個人的な意見ですが、お寿司はあまりオススメしないです…。お魚のクオリティー は抜群で美味しいのですが、シャリが硬め でイマイチです。やっぱりシャリまで美味しいお寿司は、日本で楽しむのが1番です笑。 メインの建物の中にも少し席はありますが、天気が良ければ外で食べる のが気持ちいいです!(ロックダウン開け直後に行ったので、座席にテープが巻かれています笑) いつも美味しそうな匂いにつられて、つい多く買ってしまいますが、全部美味しい です。ちなみに今回私が購入したのは、Sydney Rock Oyster、タコのバター炒め、エビと白身魚のフライ、帆立のクリーム焼きです。フライは1個単位で売っているお店があるので、好きなものを好きな分だけ注文できて、とてもありがたいです。
Sydney Rock Oysterは毎回食べます。鮮度が良いですし、リッチな味わいがたまりません…!
オススメの持ち物は?
フィッシュマーケットに来るときに、いつも欠かさず持ってくるものがあります。それはこちらです↓ 見た目が同じに見えますが、ポン酢と醤油 です。市場でも醤油やその他調味料は売っていますが、自宅から持っていくのがいいと思います!私は牡蠣を食べるときは、ポン酢派ですが、ポン酢はあまり市場で見かけないので、必ず持参します笑。
ポン酢&醤油にかかわらず、タバスコ、味噌、その他お好きな調味料系は、是非持ってくるのをオススメします!
ちなみに、外で食べると気持ちはいいですが、カモメ たちがずーっと食べ物を狙ってくるので、注意です笑。徐々に近づいてきて、スキを狙って奪おうとしてきます。
シーフード以外のお店もたくさん
フィッシュマーケットですが、魚介以外のお店 も実は充実しています。簡潔に、どんなお店があるのかをご紹介します! まずは青果店 です。魚介だけでは無く、青果の種類も豊富で、普段スーパーでは見かけないものも。また、フルーツにチョコレートをかけたものも売られています。 他にも、オーガニック系の食品を扱っているお店や、 パン屋さん、 酒屋さん、 そして、タピオカのお店まであります! また、メインの建物の入り口横には、雑貨店 もあります。ここでは主にキッチン用品が販売されていますが、フィッシュマーケットのオリジナルグッズ (トートバックやTシャツなど)も買えます!お土産にぴったりです。 メインの建物から少し離れたところには、なんとお肉屋さん まであります! こちらも魚介と同じように、お値段は安くはないですが、種類が豊富 なのは間違いないです! 霜降りの高級そうなお肉まで売っています。
まとめ
南半球最大規模のシドニー・フィッシュ・マーケット は、魚介の種類・鮮度が抜群で、地元の人も観光客も集まります。シーフード以外にも、野菜やお肉までなんでも揃うので、週末の買い物にもぴったりです。是非、皆さんのお好きな調味料 を持ってきて、新鮮な魚介 をその場で楽しんでみて下さい♪
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