訓練所後〜出発までの過ごし方!いかにスペイン語のモチベーションを保つか

前回は訓練所について詳しく説明しましたが、今回は個人的な訓練所を退所した後〜出発までの過ごし方について書いていきます!昔は訓練所終了後の数週間で出発するタイトなスケジュールだったようですが、最近は(国によりますが)1ヶ月後以降が多い印象です。意外と出発まで時間があるのですが、モチベーションを高められるように頑張っています!

語学

まずは最重要の語学です。訓練所が終わった今、個人的にオンラインでレッスンを取っている隊員もいるようですが、私はできるだけ課金をせずに勉強したい派です。

かぼちゃ

なので色んな方法を試しました。

Netflixをスペイン語で見る

リスニング力をつけたいけど、教科書にあるような音声を永遠に聞いているのではつまらない…。ということで、Netflixを見ることにしました。訓練中は宿題などで見る時間があまりなかったので、実家に戻ってきてからのんびりと始めました。

スペイン語音声+スペイン語字幕で見ますが、内容が理解できるほどの語学力はないので、一度見たことがあって既に話がわかるドラマを選んでいます。スペイン語を使った自然な対話が聞けるので、「この場面ではこういった文法を使うんだ!」という感じで勉強できています。

ただ、スペインのみで使う(私の行くコロンビアでは使われない)文法も出てくるので、少し頭が混乱します笑。でも今後スペイン語の試験を受けるときは、全ての文法を網羅した方がいいと思うので、今から少しずつ慣れていければと思います。

スペイン語の曲を聴く

電車で移動している時などは、スペイン語の曲を聴くようにしました。普段は洋楽を聴くことが多いですが、訓練後からはスペイン語に切り替えました。現地に行ってから話のネタになるかなと思い、できるだけコロンビアの歌手の曲を聴くようにしています!

かぼちゃ

このブログを書きながらも、スペイン語の曲をガンガン聞いています。

Duolingo

作文練習をしたり新しい単語を覚えるために、Duolingo(ドゥオリンゴ)という語学学習アプリを使っています。ゲーム感覚でスペイン語だけではなく、英語、ドイツ語、韓国語を始めとした様々な言語を学ぶことができます。スピーキング、リスニング、ライティング、リーディングの4技能を全般的に勉強できますし、問題の質が高いので結構満足しています。

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無料版の場合広告が出てきますが、個人的には使いやすいと思っています。

Meetupに参加する

対面でのコミュニケーションも大切!ということでMeetup(ミートアップ)に参加しました。Meetupとは、イベント情報を掲載できるプラットフォームで、アプリ版もWeb版もあります。一般のユーザーが何かイベントを企画して、情報をMeetupに載せて、参加者をMeetup上で募るといった感じです。

私は関東に住んでいますが、東京でスペイン語の会話練習をしたい人が集まるイベントがあったので、参加してきました。日本文化に興味があるスペイン語ネイティブの人や、日本人でスペイン語を習いたい人が集まっていました。

ネイティブが言っていることを理解して、スペイン語で答えられた時は嬉しかったです!ですが、ネイティブ同士が話し始めると、早いので全然聞き取れず、自分のスペイン語力はまだまだだと痛感しました。

かぼちゃ

負けず嫌いなので、悔しい思いをした分頑張っていきます!

その他

訓練所で出会ったスペイン語圏の同期とLINEをするときは、できる限りスペイン語で打つようにしています。意外とスペルを間違えて覚えている単語が多くて、いい勉強になっています。

オンライン研修

職種や今までの経験にもよりますが、職種別で研修がある場合が多いです。私の環境教育はコンポストについて&環境教育全般についての研修がオンラインでありました。専門家の方や協力隊OVなど幅広い知識を持った方の説明を聞くことができました。

私は環境教育の職種を選びましたが、恥ずかしながら環境についての専門知識はなく、任地でどのように活動すればいいか不安でした。ですが、研修を通じて色んなアイデアを知ることができ、自分でも実践できそうなものが多かったので、ありがたかったです。関わりがほとんどない二本松訓練所の同期隊員とも、意見交換ができて面白かったです!

かぼちゃ

職種によっては対面での研修があります。

表敬訪問

お次は自治体表敬訪問です。基本的には自分の出身地の市区町村+県の2箇所を訪問し、出発前のご挨拶等をします。地域によっては報道機関が入ることもあり、新聞に記事が載っていたりします。

協力隊は任国での活動はもちろんですが、帰国後に2年間の経験を生かして日本社会に貢献することも重要です。このような自分の出身地と関わりが持てる機会があるのは、貴重でした。

同期に会う

駒ヶ根訓練所の同期隊員に会ったりもしました。先ほど職種によっては、オンラインではなく対面での研修があると書きましたが、対面の多くは関東で行われていました。そのため、同期隊員が関東に同じような時期に集まることになるので、ご飯を食べたり、観光をしたりしました。

言語勉強の仕方やパッキングの進み具合など、色んなことについて情報共有できて良かったです。また、派遣前訓練は60日間ありましたが意外と短いので、訓練所外で会うことで更に仲良くなった気がします!

かぼちゃ

実家にいるとついダラダラしがちですが、同期と会うことによって、モチベーションを高く保つのにも助かりました!