栄養満点MILOは、ミロと発音しない?本場オーストラリアのMILOをご紹介!

日本のSNSで話題になり、一時期は販売中止なるほど人気がでたMILOですが、実はオーストラリア発祥なのを知っているでしょうか。ミートパイ、ティムタムと並んで国民食ともいえるMILOを、徹底的にご紹介していきます♪本場の発音や、数多くのMILOラインナップを知って、MILO通になっちゃってください!

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MILOって?

MILOとは、ココア風味の麦芽飲料です。しっかりとしたココア味がついているので忘れがちですが、大麦の麦芽が主な原料でできています。子供たちが成長に必要な栄養を手軽にとるという目的で開発されたため、鉄分を始めとした栄養バランスが良くなっています。コロナ禍にSNSで「MILOを飲んで貧血が改善した!」という内容の投稿があり、そこから日本中でMILOが品薄になり、販売休止に陥るほどになりました。今では安定した供給に戻り、気軽にスーパーなどで購入できるようになりました。

かぼちゃ

SNSの投稿はあくまでも個人の意見ですが、栄養が良いのは間違いなしです。

ミルクに溶かして飲むのが定番で、ココアとは違って完全には溶けきらず、上の部分に少しダマになります。ですが、個人的にはこれがMILOの良さでもあって、上の濃い部分こそ美味しい!と感じています。

そんなMILOですが、オーストラリアのサイトには、The Home of Miloと書いているとおり、実はオーストラリアが発祥です。日本では「ミロ」と発音されていますが、オーストラリアでは「マイロ」と発音され、ミロでは通じないので注意です!

ちなみに、IKEAの本場の発音って知っていますか?

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幅広いMILOラインナップ

MILO発祥のオーストラリアでは、日本では見かけない商品ラインナップがあります。

スーパー

まずはスーパーでの品揃えです。日本では袋入りが多いですが、オーストラリアでは缶入りが基本で、サイズも大きいです。一番多く販売されているのが、395g入りで、一人暮らしなので一回買ったらかなり持ちます笑。日本では、通常のミロと大人向けのミロが販売されていますが、オーストラリアでは通常のマイロ甘さ控えめのマイロビーガンマイロの3種類がポピュラーです。食の多様性が受け入れられているオーストラリアならではのビーガンラインナップですが、通常のと味はほぼ同じで言われないと気がつかないくらいです。缶の蓋はピッタリ閉められているので、毎回スプーンなどでテコの原理を使って開ける必要があります。日本の袋入りの開けやすさが恋しいですが、私は適当な蓋の開けやすい瓶に移して保管しています。とある日に、大手スーパーでキャンペーンが開催されているのを発見しました。「MILOを1kg買うと、全員にMILOシェイカーをプレゼント!」という内容で、MILOカラーの主張が激しいオリジナルのシェイカーがかなり目立っていました笑。一人暮らしに1kgのハードルは高いですが、マイロ通や家族などはゲットする人が多いのではないかと思います。

缶入り

「MILOは好きだけど、溶かすのが面倒…」そんな方に(果たしているのかは置いておいて)ピッタリな商品があります。240mlの缶に入ったMILOで、コンビニやスーパーで販売されています。

かぼちゃ

冷蔵コーナーにあるので、いつでも冷えたMILOが飲めます。

味は普通に美味しいココアで、通常のMILOと変わりなく安定しています。ですが、粉末のMILOと違い、溶け残ってシャリシャリする部分がなく、まろやかな舌触りになっています!個人的には、MILOならではの食感がなくて寂しいですが、飲みごごちは満点です。

コンビニ

もっと手軽にMILOを飲みたい方には、コンビニがオススメです。シドニー中心部に数店舗ある247 Baby Supermarketというお店で、名前から厳密にいうとスーパーですが、店舗がとてもコンパクトで品揃えもコンビニそっくりです。

かぼちゃ

入り口にあるMILOの看板が目立っています!

店内には、コーヒーやフラッペの機械が置かれていますが、ちゃっかりとMILOも選べます。S、M、Lの3種類のカップがあり、好きな分だけ買えるのがありがたいです。日本では、レジでお金を払ってから飲み物を注ぎますが、オーストラリアでは、先に飲み物を入れてからレジに持っていってお金を払います。缶入りのMILOと同じく、シャリシャリ感がなくて、すっきりした飲みごごちです。かなり冷えているので、夏場の水分補給にぴったりですし、ついでに栄養も取れちゃいます♪

スナックバー

MILOをもっともっと手軽に、いつでもどこでも摂取したい!そんな時は、MILOスナックバーがあります。小包装になっているバーが、10本入っています。箱に入っていて中身が割れにくいので、お土産として持って帰るのにも丁度いいかもしれません。MILO味のパフでできたバーに、ホワイトチョコがかかっています。チョコのお陰で通常のMILOより甘みが強いですが、さくっと軽くて食べやすいです。小腹が空いた時にぴったりですし、食物繊維が豊富なのが嬉しいポイントです。

コラボ商品

最後はコラボ商品です。MILOは色んなお菓子やスイーツとコラボされていて、期間限定の商品をスーパーなどでよく見かけます。この前、キットカットMILOフレーバーを発見し、つい買ってしまいました♪オーストラリアのキットカットは、写真で伝わっているかも知れませんが、日本と比べて大きめです。中には複数本つながっていて、板チョコのような大きさのものも販売されています。

かぼちゃ

でもサクッと食べやすいので、つい完食してしまいます笑。

食べてみると、ココアの風味があって、きちんとMILO味がしたので納得でした。また、MILOならではのシャリシャリ感があって、再現度が高かったです!気に入ってリピート買いしています♪

まとめ

日本でもすっかり人気になったMILO(マイロ)は、オーストラリア発祥のココア風味の麦芽飲料です。栄養たっぷりで飲みやすい上に、オーストラリアでは幅広いラインナップが展開されていて、いつでもどこでも手軽にMILOを楽しむことができます!皆さんも、オーストラリアにきたら、色んなMILOを試してみてください♪