シドニーと言えば、オペラハウスが一番有名ですね!中のホールでオペラを聴くのはもちろんですが、建物自体のデザインが美しいので、外から眺めたり写真を撮ったりするのでも十分楽しめます。オペラハウスは、シドニー湾周辺の色んな場所から見ることができますが、今回はその中でもオススメスポットをご紹介します♪
サーキュラーキー
まず初めは、ど定番のサーキュラーキー(Circular Quay)です。半円形の港があり、その円の端にオペラハウスが位置しています。オペラハウス間近まで行って大迫力の写真を撮ったり、半円の逆側の端から少し距離を取って眺めるのも楽しめます。
この写真は間近で取ったものです。
のどかな湾に面しているシドニーでは、観光客も地元の人もフェリーを使っていますが、このサーキュラーキーは一番大きい乗り場となっています。なので、オペラハウスから少し距離を取ると、シドニーならではの黄色と緑色のフェリーも同時に写すことができます。また、サーキュラーキーはジャカランダとオペラハウスの眺めを同時に楽しむのにもぴったりです!ジャカランダ(Jacaranda)は、紫色の花が綺麗な植物で、シドニーでは毎年10月下旬から一ヶ月ほど花見を楽しむことができます。
日本の桜のような感じで、癒されます♪
フェリーの上から
サーキュラーキーまで訪れる機会があれば、フェリーに乗ってみてはいかがでしょうか。フェリーの上で、心地よい風を感じながら眺めるオペラハウスは、最高でしかないです♪色んな路線があり、どれもオペラハウスを楽しむことができますが、個人的オススメはタロンガズー行きです。
普段は見られないアングルのオペラハウスが見れちゃいます。
フェリーの乗り方については、こちらの過去記事をどうぞ!
タロンガズーもオススメ観光スポットです!
マッコーリー夫人の椅子
お次のスポットは、マッコーリー夫人の椅子(Mrs Macquarie’s Chair)です。オペラハウスの東には、ローヤルボタニックガーデン(Royal Botanic Garden)が広がっていて、その中にあります。シドニーが位置するNSW州の初代総督の夫人であるマッコーリー夫人は、当時ホームシックになってしまった時、この椅子に腰をかけてイギリスを行き来する船を眺めていたらしいです。
椅子といっても、巨大な岩をくり抜いたものなので、想像と違くて驚く人も多いと思います。
この椅子自体が観光スポットとなっていますが、その他にも眺めの良さでも人気があります。椅子のすぐ近くには、展望エリアがあり、無料で美しい風景を楽しむことができます。この展望エリアからもしっかりオペラハウスが見えますが、シドニーのもう一つの象徴であるハーバーブリッジも同時に見ることができます!少し距離がありますが、2大アイコンを一度に楽しめるのは最高です。のんびりボタニックガーデン内をお散歩しながら訪れてもいいですし、すぐ近くまで車でのアクセスも可能です。
ハーバーブリッジの上から
もっと色んな角度からオペラハウスを楽しみたい!という方には、ハーバーブリッジのお散歩をオススメします。意外と知られていないですが、実はハーバーブリッジの上を徒歩で渡ることができます。フェリーの場合、あっという間にオペラハウスの眺めが終わってしまいますが、歩いて橋を渡れば、いつでも立ち止まってのんびり見ることができます♪
写真を撮る際は、カメラを落とさないように注意です!
ハーバーブリッジの渡り方は、こちらの過去記事をどうぞ!
キリビリ&ミルソンズポイント
最後は、キリビリ(Kirribilli)とミルソンズポイント(Milsons Point)です。オペラハウスと言えば、サーキュラーキーを始めとしたシドニー湾の南側からの眺めが有名ですが、ハーバーブリッジを渡った北側からの眺めも良いです。観光客にとって有名なサーキュラーキーは、もちろんオススメですが、多くの人が集まりがちです。ですが、キリビリやミルソンズポイントは比較的人が少なく、落ち着いて楽しむことができるので、個人的なお気に入りスポットでもあります。キリビリ&ミルソンズポイントの詳細は、こちらの過去記事をチェックです!
まとめ
シドニーの象徴であるオペラハウスは、様々な場所から景色を楽しむことができます。定番のサーキューラーキーはもちろん、フェリーやハーバーブリッジの上からなど、色んな見方があるので、皆さんも自分だけのお気に入りスポットを探してみてはいかがでしょうか?