オーストラリアの種類が豊富すぎるミルクを比べてみた

オーストラリアを思い浮かべると、酪農が盛んなイメージありますね。実際にオーストラリアの牛乳は、クオリティーが高いですし、味もリッチです。ですが、オーストラリアでは普通の牛乳だけではなく、第3のミルク(植物性のミルク)なども豊富に手に入ります!今回は、9種類のミルクを飲み比べて、味などの感想を書いていきます笑!

※値段はお店や買う時期により変わるので、参考程度にお願いします…!

ライトミルク(1.29ドル)

f:id:Skye3:20210628134019j:plainエントリーナンバー1は、Lite Milk (ライトミルク)です。以前も少し書きましたが、オーストラリアの一般的な牛乳(Full cream milk)はとても濃く、奥深い味わいです。ですが、その分カロリーや脂肪分が多く、意外にも牛乳がオーストラリア生活で太る原因となります笑。

そんな時にオススメなのが、ライトミルクです。こちらは脂肪分がカットされていて、太りにくいです。通常の牛乳と比べると、あっさりした味わいではありますが、飲みやすいです。

私は濃い牛乳が好きですが、段々と飽きてきちゃうので、普段はライトミルクを飲むようにしています。

また、牛乳で日本と違うところといえば、容器です!上の写真で気づくかと思いますが、オーストラリアではプラスチックのボトルが基本です。ですが、牛乳パックって、まな板やお菓子の型など、色んな用途があって便利なので、牛乳パック無し生活は戸惑いました笑。

ボトルですと、コップに注ぎやすくはありますが、ゴミ出しの時にかさばります…。やっぱり紙パックに慣れている人間からすると、ボトルは使い勝手がよくないなぁと思います笑。

ロングライフミルク(1.25ドル)

f:id:Skye3:20210628133959j:plainこちらのLong Life Milk(ロングライフミルク)も、結構消費されていると思います。名前のとおり、長期間の保存が可能な牛乳です。2~3ヶ月と一般的に言われますが、スーパーでは半年くらい持つものも見かけます。また、夏場で暑くなるとあまり良くないですが、常温でも保存可能です。

スーパーでは冷蔵コーナーではなく、普通の棚に置いてあります。

なぜ長期保存が可能かといいますと、処理や保管の仕方が違うからです。こちらの牛乳は、通常より高温で殺菌されます。また、パックに入っていて、光や空気に一切触れないので、菌が発生することがないのです。

保存料が使われていないので、体にも安心です!

普通の牛乳に比べて、少しコクがない気がしますが、素人がわかるような大差はないです笑。牛乳ってつい切れがちですが、ロングライフミルクを常備しておけば、「あっしまった!」なんてシチュエーションがなくなります!

ラクトスフリーミルク(2.15ドル)

f:id:Skye3:20210628134104j:plain皆さん、Lactose (ラクトス)って聞いたことあるでしょうか。ラクトスは乳糖のことで、この牛乳は乳糖が入っていないものです。牛乳を飲むとお腹を壊しやすい、乳糖不耐症の方でも飲めるミルクです!オーストラリアにはコーヒー文化が根付いていて、多くのカフェがありますが、結構ラクトスフリーのミルクを選べるところが多いです。

味は、Lite Milkのようにあっさりしていて、少し牛乳の奥深い味が足りないな…と言う感じです。ですが、違和感がそこまでなく、コーヒーやシリアルと一緒でも美味しいです。

ソイミルク(1.15ドル)

f:id:Skye3:20210628133902j:plainお次はSoy Milk (豆乳)です。豆乳は皆さんお馴染みで、日本でも良く売っていますね。特に味の違いはなく、皆さんが日本で飲んだことがある豆乳、そのままです笑。

違いといえば、日本では無調整のもの、甘みがついているもの、そのほか様々なフレーバーの豆乳があります。その一方で、オーストラリアではフレーバーのバリエーションは見かけなく、SweetenedUnsweetendがあるくらいです。名前の通り、甘さがついているか、ついていないかの違いです。

日本のフレーバー付きの豆乳は、アジア系スーパーで見かけることがあります!

アーモンドミルク(2ドル)

ここからは第3のミルクです!f:id:Skye3:20210628133821j:plain日本でアーモンドミルクといえば、アー○ンド効果と言う商品がありますが、一般的にはポピュラーではない感じ感します。スーパーの牛乳コーナーの片隅にあるような、健康志向の高い方が飲むような、イメージがあります(偏見ですみません)。しかし、オーストラリアでアーモンドミルクは普通に売っています。

味は、アーモンドの香ばしさが感じられましたが、そこまでアーモンド風味の主張が激しくなく、美味しかったです!クセがあって苦手、と言う人がいるようですが、私はそこまで感じませんでした。そのまま飲んでも、シリアルにかけても合いました!

ビタミンE、食物繊維が豊富らしいですので、体にももちろん良いです。

カシューミルク(3ドル)

f:id:Skye3:20210628133840j:plain同じナッツ繋がりで、今度はカシューナッツミルクです。コップに注ぐと、香りがすごくカシューナッツで(当たり前ですが笑)、口当たりが良かったです!カシューナッツ自体、甘みが強いので、ミルクも甘さが強いかと思いましたが、意外とスッキリでした。味を例えると、濃厚な豆乳って感じでした。

カルシウムたっぷりなカシューミルクですが、なかなか日本では見つかりませんよね。自分で作ることもできますが、手間もお金もかかります。もっと日本で手軽に買えると嬉しいです。

ライスミルク(3ドル)

f:id:Skye3:20210628133922j:plain初めて見たときは、「まさか!あのお米のミルクなんて!」と驚きました。きれいな白色のミルクは、Unweetenedを選びましたが、ほのかにお米の甘さが出ていました。

うまく味を表現し切れませんが、ほんのり甘い白玉を飲んでいる感じです。

お米の優しい味わいにハマり、今回ご紹介するミルクの中で1番好きです!お米が1番なんて、やっぱり自分は日本人だ、と思いました笑。シリアルにかけて食べましたが、そのままでも飲みたくなる美味しさです。なんか飲むと心がほっこりします。

アーモンドココナッツミルク(2.7ドル)

f:id:Skye3:20210628133941j:plainちょっと変わりダネのアーモンドココナッツミルクです。先ほど紹介したアーモンドミルクと、あのタイ料理とかでも使われるココナッツミルクが合わさったものです。正直言って、個人な感想は…微妙でした。

アーモンドの風味の方が強いですが、ココナッツが陰から頑張って主張しているなと思いました笑。お互い味のハーモニーではなく、喧嘩をしてしまっている感じでした。アーモンドだけなら美味しく飲めましたが、アーモンド×ココナッツはクセが強すぎました。

オートミルク(2ドル)

f:id:Skye3:20210628134044j:plain最後はオートミルクです。オートミールのオートと同じで、オーツ麦からできています。結構あっさりした味わいで、優しいお味でした。写真のオーツミルクだけかもしれませんが、No Added Sugarな割には甘かったです…。ですが、クセが強くないので、色んな使い道があると思います!

まとめ

オーストラリアには様々なミルクがあり、どれも簡単にスーパーで手に入ります。今回、色んなミルクを比べてみて、あっさりしたもの、クセが強いもの、などなどありました。結果思うのは、「やっぱりお米しか勝たん!」です笑。日本ではあまり流通していないですが、機会があればライスミルクを試してみてください♪

 

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