キャンベラ2泊3日ひとり旅①バスで移動&おしゃれなKingstonを散策

6月14日はクイーンズバースデー!という事で、3連休を使ってふらっとキャンベラまでひとり旅をしてきました!あまり観光では有名でないキャンベラですが、2泊3日では足りないくらい、見る場所がありました!まずは1日目の様子をご紹介します!

シドニーからキャンベラまではバスが1番

シドニーからキャンベラまではもちろん、飛行機があります。飛行機ですと1時間ほどで到着するので、結構近いことがわかるかと思います。1日の本数も多く、ほぼ1時間に1本のペースで飛んでいます。

ということは飛行機が良いのでは?と思う方、多いと思いますが、実際はそうでもないです。

本数が多いですが、出発前に搭乗者数が少ない便は、欠航になることがあるのです!これは結構頻繁にあり、自分の便が欠航になれば、フライトを変更する必要があります。ですので、旅行の計画が立てにくくなってしまいます!!

そこでオススメなのがバスです。Murraysという会社があり、シドニーのセントラル駅・空港からキャンベラ市内のバスターミナルまで出ています。バスも1時間に1本出ていますし、安いチケットですと43ドルで買えます。その他にも日時を変更できる、フレキシブルなチケットも48ドルと、リーズナブルです。

バスの所用時間は約3時間半です。飛行機に乗るとすると、早めに空港に着いてチェックインをしたり、空港から市内までの移動もありますので、結局バスに乗ってもそれほど時間は変わらないと思います!

Murrays
Enjoy comfortable, convenient and cost-effective bus travel with Murrays. Book a trip or hire a bus today.

今回はシドニーのセントラル駅からバスに乗りました。Murraysのオフィスがありますが、朝早いのでしまっていました。駅のコンコースからすぐですので、駅にあるお手洗いを使いました。出発の30分前から乗ることができます。予約時にQRコード付きのチケットが、メールで送られてきましたが、名前だけの確認でした。少し残念なのが、座席が自分で選べないことです。乗る際に座席が伝えられ、出発直前に本当にその席に座っているか、一応確認がありました。

車内は新しめで綺麗でした!トイレもありますし、座席も高級感があります。

フットレストや充電用のUSBポートまであり、車内に関しては満足でした。ちなみに3連休だからか、ほぼ満席で驚きました。道が空いていたのか、8時に出発しましたが、11時ごろにはキャンベラに到着しました!キャンベラのバスターミナルには、お手洗い、軽食のお店、コンビニがあります。

MyWayの購入

キャンベラ旅行は、MyWayの購入から始まります。SuicaやPASMOのような交通系ICカードで、今回は主にバスで移動をする予定だったので、調達しました。日本ではSuicaさえあれば、割とどこでも使えますが、オーストラリアでは州ごとに違うICカードが使われているので、その都度手に入れる必要があります。

シドニーのNSW州のOpal Cardは発行料はタダですが、キャンベラのMyWayは5ドルかかりました。

The Parliament

まずキャンベラと言ったらの、The Parliament(オーストラリア連邦議会)へ行きました!バスでアクセス可能ですし、建物が大きいので近くに行けばすぐに見つかると思います。

入場料は無料で、90分間自由に中を見てまわれます。晴天で、建物がとても美しく見えました。オーストラリアに住んでいるなら、テレビで一度は見たことがある建物です。前にある水もいい感じに反射していて、美しいです。もし風がなければ、もっと綺麗な写真が撮れたのに…と少し残念ですが、快晴だったので良しです笑。

中の施設は新しく、高級感が溢れています。

係員も館内にいるので、気軽に質問できます。

また、レゴの展示もありました!すっごく細かく作られていて、時間をかけて見入ってしまいました笑。連邦議会と聞くと、お硬いイメージがありますが、お子様も楽しめますね!下の座席には降りられませんが、こんな場所も見学できます。学生の頃の社会科見学を思い出しました。

Canberra Glassworks

The Parliamentからバスに乗り、Canberra Glassworksに行きました。こじんまりとしたガラス工房で、キャンベラでオシャレな場所として有名の、Kingstonにあります。

 

中ではガラスにまつわる展示が並べられています。

また、職人がガラス工芸を作る様子も見学できます。結構距離が近いので、ガラスを溶かす炎が熱かったです!事前に予約をすれば、自分の作品作り体験もできます。

また、数は少ないものの、ガラスの美術品の展示もあります。

こちらは光を用いていて、幻想的でした。そこまで入場者が多くなかったので、のんびりと自分のペースで見学ができました!ガラス工房の隣には、Old Bus Depot Marketsという毎週日曜日に開かれる市場があります。かなりオシャレなようで、本当は行きたかったのですが、今はコロナの影響でしまっています…市場が再開されたら、またキャンベラに来たいです!

お散歩

夕方になりましたが、少し夜ご飯まで時間があったので、歩くの大好きな私は周辺をお散歩しました。そこでFyshwick Fresh Food Marketsという市場を発見しました!

コの字に数多くの食品やさんが並んでいて、野菜や果物、魚、肉、パンなどなど、幅広いバリエーションのお店がありました。また、各国の食材を扱うお店もあり、普段スーパーでは見かけないような、珍しい食品も多かったです!個人的に好きなシドニーのパディスマーケットより、断然大きくて、とても気に入ってしまいました笑。思ったより長く滞在していて、気づけば外が暗くなっていました。

パディスマーケットについての過去記事はこちら↓

新鮮野菜が格安で買えるパディスマーケットはオススメ!
シドニーは何かと物価が高いので、少しでも節約するのが大切です。今回は新鮮な食材が並ぶパディスマーケットをご紹介します!かなり規模が大きく、食材が安く手に入るのでとてもオススメです。アクセスパディスマーケットは2箇所ありますが、中心部近くのH

Kingstonでディナー

歩いてKingstonに戻ってきました。オシャレな飲食店やカフェが並ぶところがあるので、そこでディナーです。色々なお店があり、どれにすべきか分からなかったので、キャンベラ出身の友達がオススメしてくれたWalt&Burleyというパブにしました!キャンベラの冬はとても寒くて、屋外の席は空いていましたが、店内は人が多かったです。まずはBentspoke Barley Griffin Canberra Ale($13/Pint)を注文です。アルコールの種類が多かったので、とりあえず名前にキャンベラが付いているものを選びました笑。

結構フルーティーで飲みやすかったです!

そして、Chicken Parmigiana($29)も頼みました。オーストラリアのパブ(居酒屋)では定番のメニューで、チキンの上に、ハム、トマトソース、チーズがのっています。チキンは薄めで、日本で言うとカツレツと言ったところです。チーズ付きのボリュームがあるチキンに、フライドポテトが山盛りなので、カロリーを気にすると大変なことになります笑。ですが、普段食生活に気を付けているのは、Chicken Parmigiana(とフィッシュアンドチップス)(とティムタム)のためと言っても過言ではありません!

ビールと共に美味しくいただきました。

ディナーの後は、Kingstonをお散歩です。夜になるとライトがいい感じになります。シドニーで言う、Darling Harbourと言ったところでしょうか。ロマンチックかつ優雅な雰囲気も出ていました。

以上が1日目でした!定番のキャンベラ名所も、美味しいパブ飯も楽しめて充実でした!