海外大学授業ってどんな感じ?進め方や雰囲気について

留学のメインとなってくる授業。海外の大学ですと、日本と進め方が違っていたりして戸惑うことも多いと思います。オーストラリアの大学の授業形式や、雰囲気などを書いて行きます!

大学の授業形式について

大学によって異なるとは思いますが、だいたいの授業はレクチャーチュートリアルに別れています。日本ですと、一つの授業を取ると週に1回講義があるのみですが、オーストラリアですと週2回が基本です。

レクチャー

レクチャーは、大体週1時間あります。週の前半にあることが多いです。教授が主にパワーポイント等を使い、その週に習うことを解説します。たまに質問を聞かれることもありますが、基本的にはずっと教授の話を聞いてるのみです。

多くの大学では最近、レクチャーが出席必須ではなくなりました。というのも、全ての講義が録画されていて、パソコン上で見られるようになっています。

かぼちゃ

朝早いレクチャーですと、生徒が5人くらいしか出席しない場合もあります。

私は、とりあえずレクチャーに参加し、わからなかったところを後から録画で見直していました。何回でも見ることができるので、英語に自信がなくても安心でした。

チュートリアル

週の後半に多いのが、チュートリアル(tutorial)です。人によっては、セミナー(seminar) と呼ぶ場合もあります。大体週2時間あります。こちらはレクチャーとは変わって、ディスカッションがメインとなります。その週に宿題として読む論文について意見を述べたり、各週のメイントピックについて深く考えていきます。

といっても2時間ずーっと議論をするのは大変だからか、多くの授業で内容に関連するユーチューブを見ました笑。最初に30~40分くらいの動画を見て、その後ディスカッションをするといった感じです。

チュートリアルはディスカッションがあるので、もちろん発言をする機会が多いです。やはり授業中に意見を言うのは緊張しますし、慣れるまで時間がかかりました。

発言しないと単位もらえないのでは?と思う方多いと思いますが、私の取った授業では大丈夫でした。きちんと出席し、提出物等を期限通りに出す方が大切だったと思いますし、いつも発言する人は限られていました。

また、いきなりクラス全体に向けて話すのではなく、大概は近くに座っている生徒とグループで話してから、代表者が発表というパターンが多かったです。みんなの前で話すのは…という人でもグループ内で少し言えればいいのかなと思います。

かぼちゃ

肩の力を抜いていきましょう!

例外もあり

週にレクチャー1時間・チュートリアル2時間とありますが、もちろん例外もあります。私が取った1つの授業は、レクチャーとチュートリアル合体3時間ぶっ通しというのがありました。特に前半が講義といった区切りがなく、教授が説明している途中でディスカッションが入る形でした。

 

かぼちゃ

少し休憩もありますが、3時間通しなので集中力が持たず、大変でした。

また、週にレクチャー2時間・チュートリアル2時間の授業も1つありました。講義2時間も頭が疲れて大変でした。授業を選ぶ際は週に何時間あるのかも確認するのをお勧めします!

海外の生徒はモチベーション高い?

よく海外の学生は、授業中の発言が活発で、寝なくて、きちんと授業を受ける!ということを耳にします。

かぼちゃ

実際感じたことは…それほどでもない!です。

もちろん、意欲がある人が日本と比べて多いように感じました。しかし、先ほども書いたように、ディスカッションで発言する人は限られていますし、遅刻してきたり宿題やらない人も多いです。学期末はテスト勉強や提出物に追われるので、教授も予習をしてこない前提で授業をする場合が多かったです。

授業態度で驚いたこと

最後に、文化の違いから驚いたことを話します!まずは授業を受けながらの飲食です。日本ですと、多くの場合で飴やガムはNGですね。しかしオーストラリアならお菓子系は大丈夫ですし、飲み物ももちろん自由に飲んでいいです。

教授によりますが、サンドイッチなどしっかりしたご飯もOKな場合があります笑。私も、長いレクチャーの時はガムを食べていました。寝たり集中力が途切れるよりは断然いいですね!

後は、足を机に乗っけている生徒です(しかも靴のまま)!日本だったら教授に怒られること間違いなしですが、ちらほら見かけました笑。私は真似しませんでしたが、違いが面白いなと思いました。

まとめ

海外大学の授業形式や、他の生徒の意欲について書きました♪ 日本とは違って戸惑うこともあるかもしれませんが、時間とともに慣れてくると思います!色んな文化の違いも楽しみながら、授業が受けられるといいですね!