海外大学勉強法① 効率良いリーディングの仕方

海外大学の授業やテストの様子がわかったところで、お次はリーディングの方法についてご紹介します!英語で勉強するのは、慣れていないと時間がかかってしまうので、できるだけ効率が良い勉強法を書きたいと思います♪ 少しでもお役に立てたら嬉しいです!

読む順番

英語で書かれた論文を読むのは、苦難ですね笑。書いている人の主張がなかなか掴めなかったり、難しい単語が使われていたり…出来るだけ負担を少なくするために、読む順番を気にしてみましょう。

私のオススメは、いろんな人が言っているかもしれませんが

  1. イントロダクション
  2. 最後のまとめの部分
  3. 本文

の順番です。この方法ですと、全体的な主張を理解してから、細かい例を読むのでより理解力が上がると思います。筆者が、自分と反対の意見を本文中に紹介することが良くあります。そうすると「結局言いたいことは何!?」となってしまうので、大切なことがまとめてある最初と最後をまず読んでしまいましょう。

蛍光ペンが必須!

せっかく読んでも、内容を忘れてしまっては勿体無いです。しかし、ノートに要点をまとめるのでは時間がかかります。そんな時は、蛍光ペンを使って大事なところに線を引きます。紙に印刷する派の人は直接引けばいいですし、パソコン上でPDFを読む派の人も、プレビューで蛍光ペンの機能があるので引けます(MacユーザーなのでWindowsは分かりませんが…! )。

そして、特に大切だと思うところには、空白部分に自分の言葉でまとめます。全部英語でメモできたらかっこいいですが、私は日本語英語ごちゃ混ぜでメモをします。

かぼちゃ

パソコンの人も、PDF上にメモできますね

こうすることで、短い時間で読み直すことができるので、効率がいいと思います。また、どこに線を引くか判断するのは、内容を理解しないとできないので、蛍光ペンを心がけると、理解度のアップにもつながると思います。

論文以外でも情報を得るべき

たまに、とても難解な論文に遭遇する時があります笑。そういった時は、論文以外からの情報も有効活用しましょう!

YouTube

例えば、何かの学説を使って主張がされている文章でしたら、YouTubeでその学説について、分かりやすく説明している動画を探すのはいかがでしょうか?動画の方が視覚的なヒントが多いので、すんなり理解できる時があります。

もし、本のチャプターが宿題として課されている場合は、筆者がその本の概要を説明している動画が見つけられつかもしれません。

図書館の本

また、図書館にある本も使えます。論文に関連するトピックの本を少し読んでみると、違う角度からの情報を得られて、理解度が上がるのではないでしょうか。本を読むのには時間がかかるのが難点ですが、うまく様々な情報を使えるといいですね!

Google

あとは、Googleですね!よく私がやるのは、「論文/本のタイトル summary」で調べます笑。そうすると多くの場合、いろんな人が書いた要約が読めるので参考にします。あくまでも要点がまとめられているもので、個人が書いたものも多いので参考程度にするのがいいです!

まとめ

あくまで個人の経験に基づいたものですが、良かったら参考にしていただければと思います!英語力も大切ですが、いかに効率良く読むのかも忙しい大学生活には重要だと思います。あとは、数をこなすのが大切なので、日本にいる時から練習を重ねることもお勧めします♪