今回は、英語でのエッセイを効率よく書く方法についてです!エッセイの書き方自体は色んなところで紹介されていますが、いかに無駄なく時短で書くかに注目したいと思います。また便利なサイトも紹介するので、多くの課題で追われる学生さんの役に少しでも立てばと思います♪
英語のエッセイの書き方を理解しよう
まずは、英語でどのようにエッセイを書くかを頭に入れておくのがいいですね!ネットでも多くの情報が得られるので、簡略化して書きますが、3つのパートに分かれています。
Introduction (導入部分)
全体の10%ほどでIntroductionを書きます。なぜそのトピックが重要なのかや、本文で書くことを簡潔に述べます。また、この部分にはThesis statement (エッセイ全体の主張を一文でまとめたもの)も含めます。
Body (本文)
80%ほどを自分の主張の理由を述べたり、証拠や根拠となる論文の要約を紹介します。エッセイの長さによりますが、複数の段落に分けます。
Conclusion (まとめ)
10%ほどを全体のまとめに使います。ここでは新たな情報は一切書かないのが基本です。
効率を上げるには書く順番を気にするべき!
さて基本的な構成がわかったところで、効率を上げるべく注目すべきところを紹介します。ズバリ...書く順番です!
多くの人は、最初にintroductionを書き、body、conclusionの順に書くと思いますが、私は以下の順番で書きます。
- Thesis statement
- Body
- Conclusion
- Introduction (thesis statement以外の部分)
イントロダクションが一番最後です。
まずは色々とアイデアを出した後、自分が一番伝えたいことを簡潔にまとめたthesis statementを書きます。この一文をこまめに見返しながら、Bodyを書き進めることにより、自分の主張がブレないようにします。
そして一度Bodyを書き終えたら、全体を読み返してからConclusionを書きます。本文の内容の一部だけではなく、全体的にまとめるように、見直してから書くのがポイントです。
そして最後の最後にIntroductionです。最後に書く理由は、途中で内容が変わるかもしれないからです!導入部は、本文に書くことを簡潔に紹介する必要があります。いくら自分の主張が一貫していても、書いて行くうちに、用いる例や自分の主張するポイントが増減する場合があります笑。
となると、せっかく書く内容を考えてIntroductionを書いても、本文が変わって書き直す必要が出てきますね。なので私は二度手間になるくらいなら、いっその事本文を最初に書いて、最後にIntroductionを書きます。
引用方法は事前に確認すべき!
やっと文字数を達成してエッセイが 書き終わっても、引用という厄介なものが残りますね笑。英語でエッセイを書くなら、Harvard, APA, MLA などの引用方法を調べて使うと思います。
ですが、ネットに載っている方法をそのまま使うのはまずいです!
引用方法は同じHarvard スタイルでも、大学によって少しずつ違う場合があるからです。スペースの開け方やコンマの場所など、微妙なところが異なることがあります。となると、今まで使ったことがあって、完璧にマスターした方法であっても、正しくない場合があるので注意が必要です。
二度手間を避けるためにも、事前確認をしましょう。大学にWriting Centerなどがあれば、そこのスタッフに聞くのがいいです。大学や大学の図書館のサイトに、引用方法がまとめられた資料が載っている場合もあります。後は教授に聞くのも手です。教授が指示した資料を元に引用すれば間違いなしです!
お役立ちサイト
最後に、英語でエッセイを書く時に役立つサイトをいくつか紹介します♪ 全て無料なので試しに見てみるのもいいかもしれません。
Google Scholar (グーグルスカラー )
エッセイを書く際に、引用する学術論文を探すかと思います。そこでオススメなのがグーグルスカラーです。このサイトで検索すると、出てくるのはお堅い論文がメインなので、一般的にグーグルの検索画面で調べるより、ピンポイントで情報を探すことができます。
論文が書かれた年で絞れるのも良いです。
あとこのサイトのいいところは、引用をコピペできることです!!各論文の下に
このような3つのマークがあると思いますが、真ん中のマークをクリックするといろんな形の引用方法が出てきます。エッセイの最後にコピペするだけなので楽です!
Citation Machine (サイテーションマシーン)
エッセイを書くときに、地味に面倒臭くて時間がかかる引用を自動で作ってくれるサイトです。いくつかある中でお勧めはCitation Machineです。様々な引用方法に対応してますし、動作もそこそこ早いです。
た自動で作ってはくれますが、自分での最終確認はしましょう!
Grammarly (グラマリー)
グラマリーは、文法ミスの確認を手伝ってくれます。いくらミスをするまいと思っていても、つい三単現のsが抜けたり、a や the を忘れてしまったり…笑。基本的な文法ミスを、このサイトでチェックできます!有料版もありますが、無料版でも結構使えます。
Thesaurus (シソーラス)
いいエッセイを書くためには、同じ単語を何回も使わないようにするのが大切です。同義語(synonym)を探すときはシソーラスが有名です!オンライン上で無料で使えるので、パソコンでエッセイを書きながらすぐに検索できます。
まとめ
留学に行く時はTOEFLやIELTSなどの勉強をして、ある程度のエッセイの書き方を知っていると思います。ですが、実際に課題をする際は、文字数が多いので構成をきちんと考えたり、引用文献も書く必要があります。そのような時に少しでも効率よくできるように、留意点やお役立ちサイトを載せました!少しでも役に立てばと思います♪