海外に行くとなると、お水について心配になる人が多いのではないでしょうか？日本では水道水がおいしく飲めますが、国によっては衛生面が整っていなく、お腹を壊すこともあります。果たしてオーストラリアではどうなのか、お水事情について詳しく書いていきます！
水道水は飲める？
まず気になるのが、水道水は安全に飲めるのかだと思います。結論としては、オーストラリアでは基本的に水道水を問題なく飲むことができます！もし、滞在先が田舎で水道がきちんと整備されていないのであれば、やめた方がいいかもしれませんが、オーストラリアで水道水を飲んでお腹を壊す、といった話はあまり聞きません。大都会シドニーの中心部に住んでいますが、家の水道水を飲んでも味に違和感はなく、美味しく飲むことができます。
また、外食の時にお水が欲しい場合は、私は明示的に「Tap Water(水道水)を下さい」と店員さんに伝えています。ただお水と頼むと、お店によってはミネラルウォーターが出されて有料になってしまうからです。上記のとおり、水道水でも十分ですので外食時はいつもTap Waterです。
ただ、個人的な変なこだわりですが、家では浄水器を使っています。日本に住んでいる時もなぜか浄水器を使っていたので、その習慣をオーストラリアでも続けているだけです笑。水道水はなんとなく不安という方は、浄水器がスーパーなどで手軽に買えるので、利用するのもいいかもしれません。
日本でも目にするBRITAを始め、いろんなメーカーから浄水器が出ています。私はジャグタイプのものを使っていますが、蛇口に直接取り付けるものもあります。もし予算に制限がある場合は、キッチン用品を含む生活雑貨が安く売っているKmartがオススメです！
Kmartについては、こちらの過去記事を読んでみてください↓
ペットボトルのお水は高い？
オーストラリアと言えば、物価が高いイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。有名な話として、ペットボトルのコーラ(600ml)が$3.5ほどします。となると水のペットボトルも高いのかな、と心配になる方がいると思いますが、商品によっては高くないです。
写真と共に詳しくみていきましょう！
Coles自社ブランド商品は、600mlで$1.15です。
1.5Lのものは、90cで販売されています！
Evianの場合、750mlで$3.1です。
写真を見る限り、安価なものを選べば日本と比べてもあまり変わらないと思います！ですが、自販機となると、スーパーの自社ブランド商品は販売されていなく、通常のメーカーのものとなり、1本$3.5程します。短期間の旅行中ならいいですが、長期滞在でこれをくり返すと痛い出費です。
なので、私は日頃から水筒を持ち歩くようにしています。ハイキングや海沿いを歩くのが好きですが、そのようなコースの途中には、給水器が多く設置されています。水筒さえ持ち歩けば、不便なく水を飲めるのでありがたいです。また、大きなイベント等でも、給水器が用意されていることが殆どです。
この写真は、ローヤルイースターショーというイベントで撮ったものです。イベントの詳細は、こちらの過去記事をどうぞ↓
炭酸には注意！？
最後になりますが、オーストラリアのお水で驚いたことがあります。それは、炭酸水です。日本ではミネラルウォーター（Mineral Water）というと、天然水ですが、オーストラリアでは炭酸水という意味です！慣れるまでは、炭酸水ということに気が付かず、飲んだ瞬間むせたことがあります笑。
逆にオーストラリアで炭酸が入っていないお水は、スプリングウォーター（Spring Water）やスティルウォーター（Still Water）と表示されています。ややこしいですが、間違えて購入しないように気をつけてください！
まとめ
海外に来ると、何かとお水について心配になるかと思います。ですが、オーストラリアでは基本的に水道水が問題なく飲めますし、気になる人でも浄水器を手軽に購入することができます。自販機のお水は日本と比べると高くなるので、経済的にも環境のためにも水筒を持ち歩くことをオススメします！
