コロンビアの生理用品を使ってみたら、開けるのに一苦労です。

 

かぼちゃ

今日は家でのんびりしていたので、生理用品事情をまとめた記事を載せておきます。

オーストラリアの生理用品事情はこちら↓

オーストラリアの生理用品事情〜どこで買える?羽つきはある?品質は?
海外に行く時には、治安やその土地の文化など気になることは多くありますが、生理用品も心配になると思いま...

生理が普通にきた

生理用品について書く前に、そういえば普通に生理がきた話をします。普通に来るのが当たり前かも知れませんが、私は2回オーストラリアに渡航した際に、2回とも数ヶ月止まりました。特にダイエットをしていたわけではなく、体重や体脂肪は変わっていなかったです。

かぼちゃ

なので恐らく環境の変化が原因だと思います。

海外に行くと生活環境がガラッと変わり、新しい生活で多かれ少なかれストレスが溜まってくると思います。止まった時は少し焦りましたが、生活に慣れるのに忙しく何もせずに数ヶ月が経ったら徐々に生理が戻ってきました。

ということで、今回コロンビアに赴任した時も「生理が止まるのでは?」と思っていましたが、今回は普通に来ました!なぜかは分かりませんが、流石に3回目の海外長期滞在ということで、体が慣れてきたのかなと思います。

ラインナップ

コロンビアのラインナップは日本とほぼ変わりません。ですが、私が見たかぎりNosotrasとKotexという2社が殆どを占めていて、後はスーパーの独自ブランドなどです。なので、オーガニックなものやスポーツ用などのバリエーションは限られています。

ナプキン

まずは、ナプキンです。日本と同じく昼・夜用に分かれていますし、羽付きもあります。ですが、昼用は通常or長めの2択くらいしかないです。日本の場合、昼用でも17.5cm, 23cm, 26cmなど細かく分かれていると思いますが、コロンビアではないようです。これは昼用の通常の長さです。28枚入っていて23,550COP(約940円)です。質はそこそこです。吸水力には問題がありません。日本のナプキンと同じ感覚で使って、漏れることはないです。ですが、値段の割には分厚さが気になります。

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ポーチが嵩張るので困ります…。

タンポン

タンポンもあります。驚いたのが、きちんとアプリケーターがついていることです。オーストラリアのタンポンはついていないものが主流だったので、「海外はアプリケーターなしが基本なのかな」と思っていました。

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なので日本からある程度持ってきました。

ですが、コロンビアではむしろアプリケーター付きが主流のようで、安心です。写真は16個入りで24,440COP(約975円)です。

おりものシート

こちらもきちんとあります!protectores diariosやdiariosという表示になっています。100枚入りで18,900COP(約755円)です。

石けん

日本よりラインナップが多いのがありがたいです。いろんな香りの石鹸が売っています。日本では石けんは生理用品コーナーの端に少しあるくらいですが、コロンビア(とオーストラリアも)石けんコーナーがあるくらいです。

どこで買える?

日本と同じで、スーパー、コンビニ、ドラッグストアで買えます。日本と比べてコンビニの件数が少ない上、スーパーやドラッグストアは日本より早い時間帯に閉まることが多いので、普段からの買い置きを忘れずにすることが大切です。

私の自宅周辺にはコンビニが一切ないですが、地元の小売店にも売っています。お店の詳細はこちらの日記に書いてあります↓

活動日記78:会議&おしゃべりでずっとリスニング問題を解きました。
ずっと会議をして、その後も先生方と雑談をしました。11月に比べればリスニング力が上がったなと思いますが、まだまだです。

ここが困る!

ここが困る!というのはオーストラリアの生理用品とほぼ同じです。やっぱり日本の「少しでも使いやすい商品を!」というマインドが素晴らしいと思います。

テープがついてない

最初は、捨てる時の困りごとです。日本の生理用品には、写真のように各包装にテープがついていて、使用済みのものを包む時にこのテープで留めると、綺麗に包めますよね。ですが、コロンビアのものはテープがついていないものが多く、捨てる時に困ります!ペーパーにきれいに包めても、包装には上手く包めず、結局包装は単体で捨てることが多いです…。

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いまだに上手な包み方を模索中です。

開ける時に時間がかかる

日本のナプキンは、個包装の袋から取り出せばすぐに下着につけることができますよね。ですが、コロンビアのナプキンは一筋縄ではいきません。個包装の袋から取り出すと、テープ部分に紙がついたままの状態でナプキンが出てきます。

かぼちゃ

外袋から出しただけでは付けられません。

かぼちゃ

本体と羽部分の3箇所に紙がついているので、剥がす必要があります。

少しの差かもしれませんが、開いてから使うまでにタイムラグが生じますし、取った紙が静電気で手にくっつく時は、余計にイライラします笑。また、剥がす紙が多い分ゴミが多く出るので、先ほどの上手く包めない問題が更に難航します。

サイズ表記がセンチじゃない

もう一つ困ることは、ナプキンのサイズ表記です。日本では大体どこの会社の商品でも、〇〇cmと表記があり、いつも使っている会社のナプキンが売り切れの時も、他のメーカーの同じ長さのものを買えば基本的に間違いがないです。ですが、コロンビアの表記はというと…メーカーによりますが、三角形?で表されることが多いです。「メモリ5個中の4個」はどれくらいのサイズなのかが客観的にわからないです。私は、コロンビアに来てからとりあえず色んな種類のナプキンを買い、実際に使い比べました。

かぼちゃ

出費が激しいですが、仕方がないです。

結構値段がする

コロンビアって発展途上国=物価が安いと思いがちですが、結構日本と変わらないことがあります。トロピカルなカルタヘナではマンゴーが激安で買えたりしますが、他の食材やシャンプーや洋服などの日用品はほぼ同じです。

そして生理用品もそれなりのお値段がします。ラインナップ紹介で値段を載せたのでお気づきの方もいるかも知れませんが、日本と変わらないor日本以上の値段です。オーストラリアでは14枚入り2.2AUD(約220円)を買っていたので、予想以上の出費に泣いています。

まとめ

色々と使いづらさや値段の問題がありますが、日本と同じような生理用品が手に入ることが確認できました。年中暑いカルタヘナでの生理はテンションが下がりますが、なんとか乗り越えていきたいと思います。