今回はWWOOFのボランティア内容です！前回の記事でホストとのやりとりを紹介しましたが、その時に受け入れが決まった場所での体験を書きます。7月中旬から2週間、アデレードにある農場での経験を詳しく書いたので、是非読んでみて下さい♪
WWOOF(ウーフ) とは？という方は概要を書いた過去の記事をどうぞ↓
鶏小屋での作業
前回も少し話が出ましたが、ホストが主にやっているのは鶏の飼育です。ホストの家の隣に鶏小屋が2つあり、かなり多くの鶏が住んでいました。
夜間は小屋に入っていますが、日中は小屋の周りの広々としたスペースで自由に暮らしています。オーストラリアでは日本より、動物の飼育環境を気にしている人が多いです。スーパーでもよくFree range eggs (放飼いの卵)が売られています。
私のボランティア内容も、メインは鶏関連でした。朝起きたらすぐに鶏小屋に向かい、小屋の扉を開けます。その後、卵を回収しました。卵はあったかくて、産みたてなのがわかりました！
普段はこのような経験ができないので、貴重な時間でした。
回収した卵は家に戻ってから、少し綺麗にしてパックに詰めました。もちろんその卵は販売されます。
小屋の中に1匹だけボス的な鶏がいて、少し攻撃的だったので最初はビビりました笑。でもホストが長い木の棒を貸してくれて、攻撃してきたらその棒で身を守るように言われました笑。
最終日まで何も怪我なく、楽しかったです。
後は、鶏小屋の糞の掃除です。地面に溜まっている糞をスコップで掘り、一輪車(猫車)に乗せて、捨てる場所まで持っていきます。かなり糞が重くて力が入りましたが、なんとか終わらせました！
農作物の収穫
メインは鶏になりますが、家の周りの敷地に色んな農作物が植えられてました。その植物の世話もお手伝いしました。
例えばレモンの木です。沢山実がなっていて、ちょうど収穫の時期だったのでハサミで１つ１つ採りました。あとは栗の木もあり、地面に落ちた栗の中身だけを集めました。
農作業は、ホストと一緒にお話ししながらできたのが嬉しかったです！アデレードのことや、大学のことについて語りました！
薪積み
ボランティアをした季節が冬の真っ只中で、ホストの家は薪ストーブで暖をとっていました。お庭に沢山の薪が置かれていて、それを家の近くの小屋に綺麗に積み直すのもお手伝いしました。
糞の時と同様に薪を一輪車に乗せて、小屋まで運んで、隙間なく倒れないように積みます。切ってはありますが、薪の１つ１つがかなり大きく重たかったので、一番大変な作業でした。
積み方を習得するのが難しかったですが、ホストが優しく教えてくれました！
この作業をした2~5日後は、筋肉痛で苦しみました笑。普段あまり運動をしないので、体がバッキバキになりました笑。ホストから言われた日数で作業を終わらしましたが、もう少し筋肉があれば早くできたかもしれません…。
犬のお散歩
犬2匹をペットとして飼っていたので、犬のお散歩も担当しました。と言っても犬たちがとっても優秀で、お散歩コースを把握してましたし、山の中だからかリード無しの散歩でした。私が犬の後をついて行って、何も問題ないかただ見守るだけでした笑。
むしろ私が散歩されていました。
また、ボール遊びも一緒にしました。かなり遠くに投げても、ちゃんと取って来るので素晴らしかったです笑。短い間でしたが、仲良くなれたかなと思います！
その他
その他にも、様々な事をお手伝いしました。幼稚園に通う子供が2人いたので作業の手が空き次第、子供たちと遊びました。ブロックやお人形を使って遊んだり、一緒に子供のテレビ番組を見たりしました。
ひっさびさに外で砂遊びをしたので、懐かしかったです。
また、家事もやりました。洗濯物干し、食器洗い、家の掃除などです。ホストは、普段はこのような家事はボランティアに頼まないと言っていましたが、冬で農作業が少ないのでお手伝いしました！
掃除は家の中もそうですが、お庭の落ち葉掃きもしました。すっかりお友達となった一輪車を使って、捨てるところまで何往復もしました笑！
作業中にホストが写真を撮ってくれました。ちなみに、作業時のブーツと手袋は貸していただけました！
まとめ: 初めての人でも安心のボランティアでした！
私のWWOOFでの作業内容を、詳しくご紹介しました。初めてのボランティアでしたし、農作業もあまりしたことが無くて心配な点が多かったです。ですが、ホストが優しく作業を説明してくださったので、安心して取り組めました♪ 「丁寧で真面目に作業をしてくれて助かったよ」とホストに言われた時は、嬉しかったです！
