オーストラリアのWWOOF体験談⑤ホストにドタキャンされました

1回目のWWOOFはとても良い経験ができたので、2回目を試みました。しかし、ホストに直前になってキャンセルされる事態に…。詳しい内容と、その時のホストとのメッセージ内容を書きます。今となっても悲しい事件ですが、皆さんのお役に立てればと思います!

2回目のWWOOFに向けて準備!しかし…

前回と前々回の記事で、1回目のWWOOF体験について書きました。1回目のホストはとっても優しくて、家族同然のように接してくださいました!その体験からWWOOFのことが好きになり、11月にもう1回ボランティアをしようと思いました。

1回目と同じように、アデレード付近で受け入れているホストを探しました。大体10人くらいのホストにメッセージを送り、2人から返信がきました。そのうちの1つの農場は、車の運転が必須だったので、断念しました。

残りの1人のホストとやりとりを重ね、農場に向かう準備をしていました。とても楽しみにしていた矢先、受け入れの2日前にホストからキャンセルのメッセージが…。友達との予定を後のばしにして、WWOOFの予定を立てたので、本当に悲しみに暮れました…笑。

ホストとのメッセージ内容

では、どのようにドタキャンの流れになったのか、実際のホストとのメッセージ内容を載せます。もちろん英語でのやりとりですが、私の方で(ゆるーく)翻訳しました笑!

かぼちゃ

こんにちは。日本から来たかぼちゃです。サイトを見て募集をしているようだったので、メッセージを送りました。11月○日~11月○日までの受け入れ先を探しています。お返事待っています。

ホスト

メッセージありがとう。その日程で受け入れられるよ。夫は大学の教授をしていて、私がフリーランスのライターをしながら動物達の世話をしているの。鶏、子羊、馬がいるから、ボランティアにも世話を手伝ってもらうね。

 

後は子供が2人いるけど1人はまだ小さいから、その子の面倒も見てもらえると嬉しいな。とりあえず日にちが近くなったらまた連絡欲しいな

1回目と同様に前もってホスト探しをしたので、ボランティア開始日まで日数がありました。なので、今回もまた日にちが近くなったら連絡することに。この時は動物がたくさんで楽しそう!と思ってワクワクでした笑。

しばらく経ってから、またホストにメッセージを送ることに。

かぼちゃ

こんにちは。WWOOFの日にちが近くなってきましたね。当日はどこでお会いすれば良いでしょうか?家の近くにバス停や駅はありますか?また何時ごろに行くと良いでしょうか?

ホスト

メッセージありがとう。その日は〇〇というスーパーまで娘と買い物に行くから、そこで会わないかな?スーパーの近くにバス停があるから、そこまで来て欲しいな。13時の待ち合わせはいかが?

かぼちゃ

返信ありがとうございます。では、13時にスーパーでお会いしましょう!当日楽しみにしています!

待ち合わせもスムーズに決まってルンルンな私。ところが3日前になって、準備をしているとホストからメッセージが…

ホスト

ごめんなさい。待ち合わせの日に、夫の同僚とディナーの予定が入っちゃったの。家族みんなでディナーに行くから、その日は会えないな。1日遅く来てもらって良い?かぼちゃは旅人かな?その夜は、どこか他に泊まるところ探せそう

1日遅くなるのかーと思いつつも、ホストも忙しいので仕方がないことだと思いました。WWOOFをする人の多くが、旅中のバックパッカーなので、ホストは他に泊まるところがあるかを聞いてきました。ですが、私は旅人ではないのでそのことを説明することに…。

かぼちゃ

1日遅く来るのは全然大丈夫です。私は交換留学生で、大学の寮に住んでいるので、泊まるところはあります。

と送った翌日にホストからこんな返信が。

ホスト

寮に住んでいるのね。旅人ではないんだ。実はライターの仕事が急に入ってきて、忙しくなるの。だから、予定していた日程でのWWOOFは理想的でないな。ごめんなさい。他のホスト探してもらえない?

約束の2日前にして、いきなりのキャンセルでした。ライターの仕事が入ってしまったのは仕方がないことですが、急すぎてびっくりしました。

また、もし私が旅人で、泊まるところが無いと言ったら、受け入れていたのかな、とも思いました笑。寮生で住むところがきちんとあるなら、キャンセルしても大丈夫かとでも思われたのでしょうか。(思い込みだったら申し訳ないですが)

直前のキャンセルで悲しみに暮れましたが、

かぼちゃ

わかりました。日程が合わなくて残念でしたが、また機会があればお願いします。

と送りました。

ドタキャンから学んだこと

WWOOFは歴史ある団体で、参加者も多いですが、ホストとボランティア次第であると思いました。WWOOFのメンバー登録をしても、受け入れ先が見つかる保証はないですし、ホストによって体験できることが異なります。

今回はホストがドタキャンしましたが、逆にボランティアがドタキャンする場合もあるらしいです…笑。受け入れが決まってもあまり期待しすぎず、自分の計画に柔軟性を持つことも大切だと思いました笑。

あとはホストのレビューを見るのも重要です!きちんと受け入れ回数があるホストは、レビューが沢山書かれていますし、も多くついています。そう言ったところだと、キャンセルは少ないのかなと思いました。

今回は悲しい結果となりましたが、1回目のWWOOFは素晴らしい経験になったので、またこりずに参加したいと思いました!