オーストラリアとニュージーランドは隣同士の国で、国旗がそっくりなことで有名かと思います。11月下旬からの旅行で、初めてニュージーランドに訪れましたが、似ているところが多いと感じつつも、少し違うところもあり、面白いと思いました。今回は、そんな旅行中に発見した、オーストラリアとニュージーランドの相違点についてまとめていきます!
ニュージーランド旅行については、こちらのまとめ記事をどうぞ!
お店
同じお店
ニュージーランドに来て最初に驚いたのは、オーストラリアでよく見るお店がニュージーランドにもあることです。例えば、トレンドの服をリーズナブルに販売するCotton Onというお店は、オーストラリアで人気ですが、ニュージーランドにも同じくありました!商品のラインナップもほぼ同じで、本当にニュージーランドに旅行に来ているのか?と感じるほどでした。また、割引商品が多く並ぶドラッグストアのChemist Warehouseも、ニュージーランドにありました!新鮮さが少なくはなりますが、いつもと同じお店があるのは、旅行中でも安心でした。もう一つ、街を歩いていると、緑のロゴで有名な大手スーパーWoolworthsを発見しました。ですが、よく看板を見てみると、名前がWoolworthsではなく、Countdownと書かれていました。実は、両方とも同じ系列ですが、ニュージーランドではCountdownという名前になっています。
スーパーでお酒が販売されている!
同じお店が多いですが、ニュージーランドのスーパーで買い物をしていて、驚いたことがあります。それは、お酒が販売されていることです!日本でも、スーパーやコンビニなどでお酒が販売されていますが、オーストラリアのスーパーでは購入できず、酒屋に行く必要があります。お酒がないスーパーに慣れてしまっていた私は、ニュージーランドのスーパーでビールやワインを見つけた時は、「日本みたいで懐かしい!」と感じました。スーパーは店舗が多いですし、他の食材を買うついでにお酒も買えるのは、やっぱり便利だと思います!
オーストラリアのお酒事情は、こちらの過去記事をどうぞ!
食べ物
ラミントン
オーストラリアとニュージーランド両方の発祥説があるラミントン(Lamington)が、ニュージーランドのカフェでも、ちゃっかり販売されていました。ラミントンは、四角いスポンジにチョコレートをコーティングしたスイーツで、サイコロ状のコロコロした見た目が可愛いです!
味はオーストラリアで食べるものと同じでした!
ラミントンは、こちらの過去記事で詳しく紹介されています!
ベジマイト vs マーマイト
オーストラリアの代表的な調味料として、野菜を発酵させて作ったベジマイト (Vegemite)というものがあります。オーストラリアでとても有名ですが、なんとニュージーランドでも販売されていました!ですが、ニュージーランドには、もう一つマーマイト(Marmite)という調味料も並んでいました。ベジマイトもマーマイトも、両方酵母を使って作られているので、似ていますが、マーマイトはイギリスでも広く親しまれています。マーマイトがオーストラリアのスーパーで販売されていないのは、不思議です。ちなみに、オーストラリアらしいお菓子として、Shapesのベジマイト味がありますが、ニュージーランドでも販売されていました。ですが、オーストラリアではクラッカーの形がオーストラリアの国の形になっていますが、ニュージーランドでは、シンプルな長方形となっていました。
Shapesはお土産にもオススメです!
マイロ
栄養たっぷり麦芽飲料のマイロ(Milo)は、オーストラリア発祥のため、オーストラリアでは「オージーの飲み物」という風な宣伝が多いです。マイロは日本を含む各国で販売されているので、ニュージーランドでも発見したのは自然です。ですが、パッケージには、”Classic NZ Taste”(ニュージーランドの伝統的な味)と書かれていて、流石にオーストラリアの飲み物とは謳われていなく、面白いと感じました!マイロについては、こちらの過去記事で詳しく紹介しています!
その他
信号機のボタン
オーストラリアの歩行者用の信号には、ボタンがついていて、このボタンを押さないと青に変わってくれません。オーストラリアならではと思っていましたが、ニュージーランドの信号も同じシステムでした!慣れるまでは押すのを忘れがちですが、オーストラリア生活が計3年近くなった私は、今は押さないと逆に違和感が出るようになりました笑。
まとめ
地理的に近い、オーストラリアとニュージーランドで発見した相違点をまとめてみました。同じお店や食べ物があって、意外と似ているところが多いなと思いましたが、細かい点で違いがあるので、新たな発見ができて面白かったです!