日本では見かけない果物 in オーストラリア

前回の記事で、オーストラリアで気軽に手に入るけど日本では珍しい野菜をご紹介しましたが、今回はフルーツ編です!日本と比べて果物の値段が安めなオーストラリアで、今まで食べたことないものを実際に試してみました♪

野菜編はこちら↓

日本では見かけない野菜 in オーストラリア〜ルバーブで練り梅を手作り!
海外に行くと必ずと言って良いほど市場に訪れて、珍しい食品を探すのが大好きな私ですが、オーストラリアに...

カスタードアップル

まず最初は、カスタードアップル(Custard Apple)です。名前からして可愛い果物ですが、見た目はりんごとは違い、かなりゴツいです。ドリアン?というくらいゴツゴツで、大きくてずっしりしています。f:id:Skye3:20210903200330j:plain外は黄緑色ですが、熟してくるとバナナのように黒くなってきます。外が柔らかくなってくるのが、食べ頃のサインです。中を切ると、白い果肉と黒くて大きめの種が入っています!

かぼちゃ
かぼちゃ

写真でも少し見えますが、切った後は果肉がすぐに茶色くなってしまったので驚きました。

梨のような香りがして、果汁は少なかったです。食べてみると梨とバナナを合わせたような味でした!バナナのような濃厚でクリーミーな感じがあり、カスタードという名前に納得しました。甘さもしっかりあり、美味しかったです♪

ドラゴンフルーツ

お次は、ドラゴンフルーツ(Dragon Fruit)です。日本でも少し見かけることはありますが、マイナーな果物だと思います。シドニーでは、市場はもちろん、スーパーでも見かけます。中の果肉が白い物赤い物がありますが、両方お店に売っているので、どちらも気軽に購入可です。切ってみると、小さい種がたくさん入っていて、食感はキウイに似ています。ドラゴンフルーツは、よく「味がない」と言われますが、食べてみると「確かに」と思いました笑。果汁が多く、みずみずしさは満点なのですが、これといった甘みも酸味も少なかったです。夏にさっぱりしたものが食べたいときには、ぴったりかもしれません。

かぼちゃ
かぼちゃ

レモン汁をかけて食べると、よりスッキリ感が出て美味しいです。

パッションフルーツ

ドラゴンフルーツと同じ南国の果物の、パッションフルーツ(Passion Fruit)も食べてみました。スプーンで中身をすくって食べるのが良いらしいですが、真ん中を切ってしまうと、中身が溢れ出すので、上の部分を切ると良いです笑。f:id:Skye3:20210903200519j:plain中は、大きめの種の周りに黄色いゼリー状の果肉がついていて、種ごと食べます。酸味が結構強めですが、トロピカルな甘酸っぱさで美味しいです!種の食感も楽しめます。オーストラリアのデザートのパブロバのトッピングとしても、よく使われます。f:id:Skye3:20210903200532j:plain

かぼちゃ
かぼちゃ

ヨーグルトに入れて食べても美味しいです♪

デーツ

デーツ(Dates)は、最近日本でもスーパーフードとして知られるようになりました。日本では、ナツメヤシの実とも呼ばれ、主に乾燥させたものが販売されています。シドニーのスーパーでは、写真のようにパック入りもあれば、大きめの箱にデーツが入れられていて、自分でトングを使って好きな個数を取って購入することもできます。f:id:Skye3:20210903200547j:plain干し柿のような柔らかさで、中には大きめのタネが入っています。プルーンやレーズンのような見た目ですが、デーツの味は全然違く、黒糖のような甘い味で、コクもあります。そのままでも、ヨーグルトなどと一緒に食べても美味しいです♪また中濃ソースなど、皆さんにお馴染みの調味料の材料としても使われています。

かぼちゃ
かぼちゃ

カレーの隠し味にもぴったりです!

f:id:Skye3:20210903200602j:plain気になる栄養面としては、食物繊維、ミネラル、亜鉛などが豊富に含まれています。

ネクタリン

お次は、ネクタリン(Nectarine)という桃のの一種です。桃はうぶ毛がありふわふわしていますが、ネクタリンはうぶ毛がなく、ツルツルしているのが特徴です。桃のように、果肉が白いもの黄色いものがあります。熟してないとシャリっと硬め、熟すとトロトロに柔らかくなります。皮も食べられるので、そのままかじっても大丈夫です。りんごと桃の間のような味ですが、かなり酸味があり、熟していてもこの酸味が残るらしいです。この酸味を生かして、フレッシュなサラダの材料としても美味しく食べられます♪

かぼちゃ
かぼちゃ

ビタミンEやCが豊富でお肌に良いのもポイントです。

ロンガン

最後は、ロンガン(Longan)です。日本ではリュウガン(龍眼)と呼ばれ、なんだかカッコいい名称のフルーツです。沖縄で少し生産されているらしいですが、私はオーストラリアに来て初めて見ました。漢字で龍の眼と書くので、どんな見た目かと思いましたが、意外と地味でした笑。最初はフルーツとは思わなく、木の実と勘違いしていたくらいです。ライチのように手で皮を剥き、中の白い果肉を食べます。食べ方もそうですが、味もまさにライチで、目をつぶったら区別がつかないくらいでした。ライチよりロンガンの方が小ぶりで過食部が少ないので、むく手間がかかるわりにあまり食べられませんが、味は確かに美味しかったです!

 まとめ

オーストラリアで見かける果物をご紹介しました!日本では全然聞いたことのないフルーツが多かったですが、新しい味にチャレンジするのは結構楽しかったです!皆さんもオーストラリアに訪れた際は、是非トライしてみてください♪

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました