オーストラリアのWWOOF体験談①概要&ホストを探す時に注意すること

留学をより有意義にする為に、インターンシップボランティアをする方が多いと思います。今回は、オススメのボランティアWWOOF(ウーフ)について紹介します!WWOOFの概要や、受け入れ先を探す際に気をつけることなどを書いていきます♪

WWOOFとは?

WWOOF(ウーフ)とは、World Wide Opportunities on Organic Farmsの略で、農業のボランティアです。農作業を手伝う代わりに、農家から寝泊りする場所(多くの場合はホームステイ)と食事を提供される、といった仕組みです。

かぼちゃ
かぼちゃ

ボランティアのことをWWOOFer (ウーファー)、受け入れる農家のことをHost(ホスト)と呼びます。

WWOOFは世界中の色んな国で行われていて、国ごとにWWOOFの組織があります(日本もあります!)。労働力が欲しい農家と、色んな経験をしたいエネルギーのある若者を結びつけています。ウーファーとホスト間のお金のやり取りはないので、安く滞在できますし地元の人との交流もできます。

ボランティア期間はホストによって様々で、数日から数ヶ月のところなどがあります。1日4~6時間働くのが基本で、1週間ほど滞在すれば1、2日は休みをもらえます。

かぼちゃ
かぼちゃ

休みの日は自分で観光に行っても大丈夫ですし、WWOOFは何回でも参加可能です!

作業内容もホストによります。農作業もありますし、動物の世話もあります。その他にも農家の子供の面倒を見たり、家事を手伝う場合もあります。自分が何をしたいか考えを持っていると、理想のWWOOF体験ができると思います。

次回以降詳しく書きますが、私も留学中に2週間WWOOFをしました。履修した授業のほとんどが期末テストがなく、友達がテストで忙しい時に私は時間があったので参加してみました。

かぼちゃ
かぼちゃ

ホストはとても優しく、家族のように接して下さったのでありがたかったです…!

参加方法

登録をする

まずはを選びます。上記のとおり、国ごとに組織があるので、自分がボランティアをしたい国のWWOOFのウェブサイトで登録が必要となります。参考までに日本とオーストラリアのサイトを載せておきます!

WWOOF Japan - Home
Organic farm wwoof in Japan
WWOOF Australia | WWOOF – World Wide Opportunities on Organic Farms
Volunteer on Aussie Organic Farms or be a Host Farm | WWOOF Oz has Host properties to choose from Australia wide - Travel, live and learn while exhanging your h...

ボランティアをする時はお金のやり取りはありませんが、登録する際にお金がかかります。オーストラリアのWWOOFですと、2年間のメンバーシップで70ドルです。

かぼちゃ
かぼちゃ

少し高いですが、登録料以上の経験はできると思います。

自分のプロフィールを埋める

次に、自分の情報を入力します。名前や年齢など基本的なことから、自由に記述できる自己紹介欄もあります。できるだけ多くの情報を入れた方が、自分の興味にあったホストが見つかると思います!

ホストを探す&連絡を取る

登録料を払い終わると、ウェブサイトからホストの詳しい情報を見られるようになります。他の国は分かりませんが、オーストラリアのサイトではホストの条件を絞って探したり、地図上から探したりできて便利です。

時期によって、ボランティアを探している農家が異なります。収穫の時期ですと沢山のホストがいますが、冬などあまり作業が無い季節ですと少ないです

かぼちゃ
かぼちゃ

ホストによって、受け入れ条件も異なります。

希望のホストを見つけたら、サイト上で自分でメッセージを送ります。特に組織が手伝ってくれるわけでもなく、あくまで自力でホストと直接やりとりをします。軽い自己紹介とその農場で働きたい旨、期間などを伝えます。難しそうに思いますが、そこまで高い語学力を求められないですし、中学校程度の英語でも大丈夫な場合もあります♪

ちなみに、WWOOFは飛行機のチケットビザなどは関与しない為、そちらも自分で手配します。やりとりを繰り返して期間や会う場所を決めたら、WWOOFの始まりです!

ホストを探すときに気をつけること

WWOOFはとても良いボランティアですが、ホストによって体験できることが異なります。受け入れ先を見つける時に、気をつける点をピックアップします!

農場の場所

最初に確認すべきことは、場所です。農場なので、郊外にある場合が多いです。公共交通機関では、アクセス不可能なところも沢山あります。自分の車を持っている人はいいですが、無い人はそのような農場は厳しいです。

かぼちゃ
かぼちゃ

たまに近くの町まで迎えに来てもらえる場合もありますが、ホスト次第です。

また、寝泊りする場所から農場までの距離も大切です。農家によっては、家と農場が離れている場合があります。私がやりとりした農家から、農場まで農家の車を自分で運転する必要があると言われたケースもあります。

ホストの情報には、自己紹介や詳しく農場の様子を書いてある場合が多いです。まずはその情報を確認しましょう。また、希望のホストにメッセージを送る時にも、車の運転の有無を聞いてみると良いと思います!

食事

食事はホストと一緒に作って食べる場合も、自分の分は自分で作って食べる場合もあります。せっかくでしたら、農家の新鮮な食材を一緒に調理して一緒に食べたいですよね。食事を共にすることで会話もできますし、良い交流になると思います。

寝泊りする場所

最後は寝泊りする場所です。ホストの家の一部屋を借りて、ホームステイのような場合が多いですが、中には別の建物小屋テント泊まであります。家に泊まらない場合、農家とのコミュニケーションがあまり取れなく、農作業を手伝うのみになる事もあります。

 

かぼちゃ
かぼちゃ

WWOOFでは農作業だけではなく、地元の方との交流もできれば嬉しいと思います。なので寝泊りする場所も重要です。

まとめ

WWOOFとは、ボランティアが労働力を、農家が寝る場所と食事を提供し合う仕組みです。ホストによりますが、地元の方と交流ができ農業の知識も得られます。受け入れ先を見つける際に注意すべき点はありますが、多くの場合で良い経験ができると思うのでオススメです!

 

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