皆さんは、どのような休日を過ごすのがお好きですか?1日中お家でゴロゴロしたり、スポーツ、ガーデニングをするなど色々ありますが、シドニーでオススメなのは、のんびりブランチを楽しむのがオススメです!カフェがとっても多く、激戦区なシドニーですが、今回は人気のお店を5つご紹介します♪
ブランチとは?
最近よく日本でも聞くようになりましたが、Brunch(ブランチ)とは、Breakfast (朝食)とLunch (ランチ)を組み合わせた言葉です。厳密には決まっていないですが、主に11時ごろからの食事を指していて、トーストなど朝食で食べるような軽いものから、ランチっぽいボリューミーなものまで、様々です。
平日は慌ただしくなりがちな朝食とランチですが、休日は2度寝してから、のんびりブランチを食べるのはいかがでしょうか。過去記事でも書きましたが、オーストラリアではコーヒー文化が根付いている影響で、多くのカフェがあります。コーヒーが有名なカフェがたくさんありますが、中にはブランチを売りにしているところも。
シドニーのオススメカフェ情報は、こちらをチェックです↓
パン好きは要チェック:Infinity Bakery
まず初めにご紹介するのが、Infinity Bakeryというパン屋さんです。市内中心部から近いDarlinghurstを始め、HomebushとManlyにも店舗があります。シンプルでこぢんまりとしたお店ですが、居心地の良さは満点です。
写真はDarlinghurstの店舗です。
お店に入った途端、小麦のいい香りがしてきます。それはそのはず、焼き立てでパンがズラーっと並んでいて、種類が豊富です。地元の人に人気なのが、シンプルな Sourdough (サワドー)です。オーガニックにこだわった材料を使っていて、素朴ですが何度も食べたくなる味です。他にも、スコーン、クロワッサン、サンドイッチ、パイ、ソーセージロール、フルーツをふんだんに使ったタルトや、バナナブレッドまであります。どれも美味しそうで、つい迷っちゃうこと間違いなしです。
レジで好きなパンを注文して、店内で食べていきます♪
豊富すぎる種類の中から、Roast vegetable pest & feta sandwich ($11.5)をチョイスです。なぜかと言いますと…かぼちゃが入っているからです笑!外がカリッと中ふわふわの軽めのパンに、ローストしたかぼちゃとアボカド、バジルがたっぷり入っています。かぼちゃ×アボカドは重ためなイメージがありますが、バジルとチーズがいいアクセントになっていて、バランスが最高でした!選びきれずに、ついアーモンドクロワッサン($5.5)も注文してしまいました笑。かなり大きいサイズでしたが、生地がサックサクでぺろっと食べられました。アーモンドとバターの濃厚な香りが美味しすぎです!Infinity Bakeryはパン屋として有名ですが、実はコーヒーのクオリティーも高いことで知られています。コーヒーには結構こだわりがある人が多いオーストラリアですが、コーヒー目当てにお店を訪れる人もいるくらいです。
たくさん食べてハッピーに!:Happyfield
お次は、Happyfieldというパンケーキ屋さんです。過去記事でもご紹介しましたが、ここのパンケーキはとってもオススメなので、今回もランクインしました。黄色を基調としたポップで可愛い店内は、レトロっぽさがありとっても可愛いです。
インスタ映えにもぴったりです。
お食事系もスイーツ系のパンケーキもありますが、オススメはThe ‘Happiest Meal'($32)です。パンケーキ3枚、ハッシュポテト2個、マフィンのセットで大ボリュームですが、まさに朝食×ランチのブランチにはうってつけです。
レトロ感がある銀色のトレーに乗せられてきます。
薄めのパンケーキは、すごくもちもちで、まずはそのままの味を楽しんでから、バターやメープルシロップをたっぷりかけて2度3度味わってみて下さい♪またパンケーキだけではなく、マフィンもハッシュポテトも素材の味が活かされていて、見た目のボリュームとは裏腹に、シンプルで美味しかったです。
食べ終わった後はHappyになりました♪
詳しくはこちらの過去記事をどうぞ!
オシャレすぎるお茶漬け:TenTo
お次にご紹介するのは、TenToという新しくできたカフェです。オシャレなお店やカフェが集まる、Surry Hillsにあります。日本食を現代風にアレンジしたメニューで有名で、味はもちろん盛り付けが可愛いことから、インスタ映えすることで一気に有名になりました。店員さんは日本の方も多く、「いらっしゃいませー!」や「ありがとうございます!」という声が聞こえてきます。Tentoには日本テイストのドリンクメニューが豊富で、抹茶ラテを始め、オーストラリアのカフェでは中々見かけない黒胡麻ラテもあり、嬉しくなっちゃいます。
迷わず黒ゴマラテ(L:5.5)を注文です。
ちょうどいい甘さで、黒ゴマの香りがしっかりするので満足の一杯です。オーストラリアのカフェでは、ホットのドリンクでもグラスで出てくることがあるのですが、Tentoは味のあるカップに入っているのもポイントです。
ほっこりします♪
また、有名なサーモンのお茶漬け($24)も頼んでみました。香ばしく焼かれたおにぎりに、サーモン、いくら、柚子胡椒、かわいいお花までトッピングされています。お花が咲いているような盛り付け方が、とってもオシャレで、お茶漬けに地味なイメージを持っていたのが恥ずかしくなるくらいでした笑。急須には熱々の出汁が入っていて、自分で好きな分を注いで食べます。サーモンは生のお刺身なので、そのままでも、出汁を注いでレアで食べるのもありです。味は日本食ならではの奥深さがあって、懐かしさを感じつつも、お茶漬けの新たな可能に驚きです。
柚子胡椒のアクセントも最高です!
本場を試す価値あり:bills
シドニーでブランチと言ったら、あの有名なパンケーキを忘れてはいけません。このブログで何回も登場してレギュラー化していると言っても過言ではない、billsです笑。billsは日本にも数店舗あって人気のカフェですが、実はシドニーが発祥です。「世界一の朝食」と呼ばれるほど、絶賛されるメニューがあるbillsですが、ボリュームが大きいので、ブランチとして食べるのにもぴったりです。やっぱり一番のオススメはRicotta hotcakes ($25.5)です。ふわふわのパンケーキの中に、たっぷりのリコッタチーズが入っています。生地自体は甘くないのですが、お好みでメープルシロップをかけたり、添えられているバナナと一緒に食べるとより一層美味しくなります♪本店は、住宅街にひっそりとたたずんでいるので、日本の店舗とは違う雰囲気が楽しめます。
アジアを感じる:Boon Cafe
最後にご紹介するのは、Boon Cafeです。シドニー中心部の中華街やセントラル駅からも近く、アクセス抜群のカフェです。Boon Cafeは、シドニーで有名なタイ料理レストランChat Thaiの系列でもあり、タイやアジア系のメニューが充実しています。
もちろんトースティー、ミートパイなど、オーストラリアらしい食事も好きですが、たまにはアジアンテイストのものが食べたくなる時にぴったりです。私はタイに旅をしに行ったことがあるのですが、本格的なメニューばかりです。
オーストラリア料理については、こちらの過去記事を要チェックです↓
まずは、Orlieng($6)というタイコーヒーからです。ブラックコーヒーと呼ばれていますが、とっても甘いコーヒーです。「ガムシロップ3個入れた?」と疑うくらいの甘さで最初はびっくりする人が多いですが、たっぷりの氷で冷やされていて、フレッシュ感もあり美味しいです。こちらのBig Boon Breakfast ($22)は、お粥、サラダ、アボカド、豚の串焼き、ベーコン、きのこのソテー、目玉焼き、パンまでが揃っているメニューです。色んな種類のおかずが一度に楽しめるので、オススメですし、何よりもBoon Cafeのお粥はとろっとろで優しい味がしてお気に入りです。
お粥だけリピートしたいくらいです。
また、オーストラリアの色んなカフェでアボカドを使ったメニューを見ますが、Boon Cafeのアボカドはパクチーやネギが入っていて、ピリ辛の味付けとなっています。パンや目玉焼きと合わせて食べると、とっても美味しかったです♪カフェのレジ横には、タイ料理のお弁当が販売されているので、テイクアウェイにもピッタリです。また、同じ建物の中にタイやアジア系の食材が売っているスーパーが入っています♪
ブランチでお腹いっぱいになった後は、お買い物も楽しんじゃいましょう!
まとめ
お家でのんびりの休日もいいですが、せっかくカフェが多くあるシドニーに訪れたら、お散歩がてらブランチはいかがでしょうか?インスタ映えのお店から、日本人の口に合うメニューが豊富なところまで、幅広くオススメのブランチスポットがあるので、ぜひ試してみてください♪