オーストラリアに住んでイライラすること-日付の書き順がわかりにくい!

アデレードで交換留学を1年弱、シドニーで働いて2年経ち、結構オーストラリア生活には慣れていると思います。ですが、ちょっとしたことで日本と違うことがあり、少しイライラすることがあります笑。今回はその例を挙げていきつつ、生活の様子を紹介できればと思います!

日付の書き順がわかりにくい

まず初めは、日付の書き方です。日本で日付を書くとき、例えば12月1日の場合、12/1と書くと思います。年を入れて2023年12月1日の場合は、2023/12/1ですね。ですが、オーストラリアではその書き順が異なります

かぼちゃ

試しに、お菓子のパッケージの記載を見てみましょう!

写真からわかるように、1/12/2023という表記があります。これは2023年1月12日ではなく、2023年12月1日という意味です。日本では年・月・日の順番で書きますが、オーストラリアでは日・月・年の順番になります。

かぼちゃ

日付の上に書いてあるBest Beforeは、賞味期限という意味です。

この書き順は、イギリスでも同じようですが、私はオーストラリアに実際に住むまで違うことを知らなかったので、かなり驚きました。ぱっと見ややこしく、つい月・日の順番で読んでしまいます…。賞味期限ならまだしも、消費期限を間違えては大変ですし、重要なミーティングの日付などは言うまでもないです。もう一つの例を見てみましょう。下の写真はドラッグストアのポスターです。Super Sale!と書かれていて、セールのお知らせです。このチラシを見ると、1011と書かれていますが、これは10月11日ではなく、11月10日という意味です!

かぼちゃ

物価が高いオーストラリアでは、セールの情報は結構大切になるので、間違えないように注意です。

信号のボタンを押さないと青にならない

お次は信号です。日本では、信号は待っていれば自動で青に変わります。たまに押しボタン式の信号があり、ボタンを押さないと青にならないパターンもありますが、あまり見かけません。ですがオーストラリアでは、全てが押しボタン式です。矢印の下にある丸いボタンを押すだけですが、慣れるまで忘れがちで、横断歩道でずっと待っていた!なんてことがありました。荷物で両手が塞がっている時も、めんどくさいな、と思ってしまいます笑。

ちなみに、不特定多数の人が押すボタンなので、コロナが発生してからは、シドニー中心部の信号が自動で変わるようになり、ボタンを押す必要がなかったです。ですが、コロナが落ち着いてきたのか、最近では自動化がなくなり、またボタンを押す必要が出てきました

かぼちゃ

そのまま自動化してくれれば良かったのに…と思います

ボタンは面倒ですが、オーストラリアの信号で一つ好きな点があります。それはです。どの信号でも赤の間は「ピッピッピッピッ…」となり、青になると「ダダダダダダダダ…」と激しい音が鳴ります。慣れるまではうるさいと思うのですが、信号待ちの時に友達とおしゃべりが弾んでも、音ですぐに青信号だとわかるので、個人的には好きです。

かぼちゃ

眩しくて信号がよく見えない時も、役立ちます!

買い物かごがくっついてくる

最後は、スーパーの買い物かごです。買い物かごでイライラする?と思う方もいるかも知れませんが、結構します。オーストラリアのスーパーでは、かごを取ろうとすると、高確率で次のかごがくっついてくるからです笑。

かぼちゃ

運が悪い時は、2・3個くっついてきます。

複数くっついてくると地味に重たいですし、かなりピッタリはまっているので、取るのに時間がかかります。またオーストラリアでは、日本と比べて高くかごが積み重なっていることが多いので、腕を最大限に上げながら(たまに背伸びもしながら)、かごを外す作業が発生します笑。

日本ではスッと1つのかごだけ取れることが殆どなので、なぜなのか疑問に思います。かごの形に工夫があるのか分かりませんが、意外なところで日本はすごいなと思ってしまいます。

まとめ

オーストラリアで生活をしていて、個人的にイライラすることをまとめてみました。色々と違う点はあり、最初は戸惑うこともあると思いますが、ある程度滞在していたら徐々に慣れていくと思います。あまり心配することはないですし、今では日本の友達には笑いのネタとして話しているくらいです笑。またネタがたまったら、記事にしていこうと思います!