今日は朝から大忙しです。
校内菜園の導入
校内菜園担当の先生と一緒に、一年生に向けて菜園の授業の説明をしました。まだ菜園のコンディションが整っていなく、本格的に授業をするのは難しいですが、まずは「菜園を始めるよ!」という導入です。一年生なので、まずはいい感じの野菜のダンスのビデオを見つけたので、流しながら踊りました。
その後は、担当の先生と一緒に菜園についての説明です。まだスペイン語が拙い私のために、先生が9割、私が1割の分担にしてくださった上、私は重要な単語を言うくらいでした。申し訳ないです。でも、私が介入しすぎずに学校の先生主体でやると言うのは、私が2年後いなくなっても授業が成立する!とポジティブに考えます。
菜園の授業を通じて、少しでも野菜や植物への理解が深まれば嬉しいです。
校内菜園の掃除
その後は、菜園担当の先生とボランティアの保護者(先生が声をかけてくださりました)と一緒に菜園の掃除をしました。昨日はペンキを塗ると言っていましたが、言っていることとやっていることが異なるのは海外あるあるだと思うので、寛容に受け止めます。
菜園の問題については、こちらの日記を読んでください↓
少し不便ではありますが、一つず課題が解決しています。
折り紙教室
菜園の掃除が終わる!と言う時に、一人の先生が私のところに駆け寄ってきました。「折り紙を教えて欲しい!」とのことでした。急遽すぎるのでどうしようかと思いましたが、生徒に紙を持ってきてもらっているらしく、やるしかないと決意しました。
軽く自己紹介をして、私が中国ではなく日本から来たことを伝えました。その後どうしようかと思いましたが、生徒が持ってきた紙は案の定長方形ですし、環境教育に重きを置く学校なので、ゴミ箱を教えました。私が拙いスペイン語で説明しましたが、たまに担当の先生が綺麗なスペイン語に直して生徒に伝えてくださりました。
ですが、こちらでは話を集中して聞く生徒は少なく、①わからないことがある時、②自分の作業が終わって見て欲しい時、③折り紙関係なく質問がある時(日本文化についてなど)などとにかく「先生!」と言ってきます。
また、わからない生徒一人に付き添って教えた後、「周りの生徒で困っている子がいたら、教えてあげて」と伝えましたが、あまり実行してもらえませんでした。困っている子も他の生徒に聞くのではなく、とにかく「先生!」と言ってきます。
そして全生徒の「先生!」に一人一人対応する必要があり、かなりボロボロになりました笑。文化の違いだとは思うのですが、できるだけ多くの生徒にわかりやすく伝えられるように、こちら側の努力も必要だと感じました。
明日は外部の会議があります。