活動日記１４７:またされる時もあれば、急かせれる時もあります。

10分で身支度

今日は朝からお葬式に行きました。特段面識がある方ではないのですが、活動先の先生のお知り合いで、文化を知るために来てみてはどうか、とお声かけいただきました。昨晩先生から「明日の9時開始だけど出発時間は明日電話する」と連絡が来ました。当日予定が決まるのはコロンビアあるあるです。

すると、6時50分に電話が来て「もう私は準備できている、今から家に向かうから一緒に行こう」と言われました。先生宅から私の家まで徒歩で10分ほどです。10分でシャワーを浴びて、化粧をして、着替えるなんて到底無理です。先生自身が身支度を始める際に電話をいただければ良かったです。

何時でもいいように私が前もって準備をしておけば良かったのですが、コロンビアに来てから約束の時間に相手が遅れて待たされることが多いです。今回も9時開始なら9時出発くらいかなとのんびりしてしまっていました。待たされる時もあれば、今回のように急かされる時もあるので、難しいです笑。

なんとか7時20分頃に身支度を終え、開始に間に合いました。今回発見した日本とコロンビアのお葬式の大きな違いは、服装と持ち物です。

服装は先生曰く「黒や茶色など暗い色で」とのことで、私は全身黒で行きました。ですが、会場には白い服やジーンズ、ピンク、明るめのベージュの服の人がいました。他にも白いTシャツやかなり露出が激しい服、派手目なアクセサリー、サンダルもあり驚きました。元々カルタヘナは暑いので黒い服を着る人は少ないのですが、まさかピンクがいるとは思いませんでした。

また持ち物も異なります。日本では香典を持って行くと思い、「日本ではお金を持って行くけど、どうすればいい」と先生に聞いたところ、「コロンビアではお金は持って行かない」とのことでした。そして、もし気持ちがあればお花を持って行くといいとのことです。

遂に残ギガ数がわかるように！

その後は近くの携帯ショップに行きました。着任時にSIMカードを購入する際、身分証明書としてパスポートを登録していました。ですが、今はJICAさん経由でコロンビアの身分証明書（Cédula）を発行していただき、Cédulaに登録を変更するように指示がありました。コロンビアは何かとCédulaが必要です。家電を買って保証書をもらう際や、スーパーなどのポイントカードを作る際など日常生活で欠かせません。利用している携帯会社はアプリがあり、アプリで残りのギガ数などがわかるのですが、パスポート登録だと何故か使えなく不便でした。

ですが、今回Cédulaに登録を変えたので、無事にアプリが使えるようになりました！ギガを使い切らないか、ビクビクしながら過ごす日々を卒業です笑。ですが、道端などで使って携帯を盗まれないように全力で気をつけます。