まだまだ人脈を広げていきます。
地域のことを知ろう!
午前中は、先生の大学院プロジェクトのお手伝いをさせていただきました。
プロジェクト詳細については、こちらの日記を読んでください↓
貼る作業をしながら、地域や生徒が住んでいる場所についても話しました。ゴミの写真もありましたが、この前小川を見に行った際にゴミが落ちていたのを覚えていて、きちんと小川付近に貼ることができました。
まあ、ゴミは小川だけではなく、地域中に落ちているのですが…
小川見学の日記はこちら↓
先生の補足説明によると、学校がある地域には公園が一つもありません。木や自然を感じられるところが少ないです。地域で1番木があるのが、学校の校庭だそうです。2番目が学校向かいの家の敷地内とのこと。外から見ると、かなり広そうなお家でした。先生が、今度家主に許可を取って見学できたらいいねと言っていました。
活動の目的は何?
午後は、校長先生とリサイクル事業をしている団体を見学しました。資源を回収するのは、団体職員ではなく地域住民とのこと。ちょうど学校の保護者で資源回収している方がいるとのことで、そのおばちゃんも参加していただきました。団体職員と挨拶をした後、学校での環境教育を一緒にできれば、という話もしました。
この団体は、以前他のJICAボランティアが活動していたようです。
なので、資源回収の人はこちらを好むらしいです。
協力隊の活動において、もちろん何か成果が出るのは良いことです。校長先生は常日頃「大きなプロジェクトをして、報告会で他のボランティアより良い発表をしよう」と言っています。ですが、個人的には活動は競争ではないし、報告会や報告書に書くことが目的になっては本末転倒だと思います。
報告書に書けないことが本当の活動だった。と言っている先輩隊員もいます。
その地域に必要なことを、地域のペースで行う、というのもモットーにしたいです。なので、おばちゃんの考えが好きです。時間はかかるかもしれませんが、最初から「リサイクルは大切だからやる」というだけでは、長期的に環境を大切にする人は増えないと思います。
おばちゃんとその後も話を続け、一緒に環境関連の活動をしたいね!という流れになりました。まだ具体的には決まっていませんが、とりあえず土曜日の早朝に資源回収をするとのことで、参加させてもらうことになりました。
もしかしたら、校長先生はおばちゃんと私の活動に賛成ではないかも知れません。でも校長先生との関係は程よく保ちつつ、報告書に囚われずに自分が納得する活動をしたいです。
明日は朝からワークショップです。