活動日記183:相手には相手なりの正しさがあるはずです。

 

かぼちゃ

気持ちを切り替えて頑張ります。

素晴らしい教科書があるけど

そういえば学校に図書館があり、司書の方と仲良くさせていただいてます。今日も雑談をしにいったところ、教科書が置いてあったので中を見させてもらいました。

かぼちゃ

3年生用です。

色んなテーマがあったのですが、環境に関する章が多かったことに驚きです。スペイン語で書かれている教科書をパラパラと見ただけですが、ポイ捨てや水の汚染などが書かれていました。

こんな素晴らしい教科書があれば、質の高い環境教育もできているのでは?と思いますが、学校がある地域は環境汚染が激しいです。ただ教科書で教えるだけでは多くの人の行動を変えるのが難しいのかなと思います。

とりあえずこの教科書を使った授業を見たことがないので、タイミングを狙って見学させていただこうと思います。

内在的論理

午後から校長先生と”活動”をしました。ですが、そこで校長先生はトップの人間としてあり得ない発言をしました。発言内容は詳しくは書けないですが唖然としました。

かぼちゃ

悲しすぎます。

目上の人の発言なので良い返しはしなかったですし、たとえ言い返そうとしてもスペイン語では難しかったと思います。そのまま「そうですか」と言った感じで受け流して帰りました。帰った後も「なんて酷い発言をするんだ」とモヤモヤしていましたが、ふとなぜ校長先生はその発言をしたのかと思いました。

かぼちゃ

自分で自分を褒めます。

日本人の私にとっては信じ難い発言でしたが、もしかしたらコロンビアの文化では受け入れられる発言だったのかも知れません。または、校長先生はそのような考えで過去に上手くいった経験があるのかもしれません。それか、私が思いつかないような理由ですが、校長先生なりに筋が通っているので発言したのかもしれません。

私のスタンダードではあり得ない発言なので、「校長先生は悪い人?」とまでも思ってしまいましたが、相手の発言の理由を落ち着いて考える必要があります。

内在的論理という言葉があったはずです。色んな解釈がありますが、相手の考えを相手の目線や立場になって考えること、と私は認識しています。海外に出ると全く違った価値観を持った人に出逢いますが、人ということには変わりありません。嫌われるようなことを自らする人は、あまりいないと思います。なので、校長先生なりに「正しさ」があった上の発言だと思います。

今日はショックでしたが、できるだけコロンビアの文化を深く知れるように、校長先生の発言の根拠を知れるように、一旦落ち着いて考えたいです。

かぼちゃ

明日は色々と活動が立て込んでます。頑張ります!